おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回は「肌をきれいにする食べ物」と、「肌荒れの原因となる食べ物」について、脳腸セラピーの観点からお伝えします。
美しい肌を育てるための「毎日の食材選び」の参考にしてください。
食べ物が肌を育てる
私たちの身体は日々食べる物によって作られていますが、肌も例外ではありません。
栄養バランスが偏った食事が続くと、吹き出物ができたり肌が荒れたという経験があるかもしれませんが、それは肌が内臓の状態を表しているからです。
バランスの良い食事だけでなくもちろん、良質の睡眠や適度な運動、安定した精神なども大切ですが、中でも食材選びは美肌を育てるために大きな影響があります。
日々の食事を「肌を育てる食事」と考え、意識的に食べ物を選ぶことが大切です。
肌をきれいにする食べ物3つ
【1】納豆プラスα
健康や美容にとって嬉しい効果が期待できる栄養素が豊富に含まれている納豆は、毎日取り入れることがおすすめです。
納豆＋キムチ、納豆＋酢などの組み合わせは、発酵食品をダブルで取り入れることができ、美肌作りに欠かせない腸活にとっても理想的な組み合わせです。
また、納豆＋メカブ、納豆＋山芋などのネバネバ食品をダブルで取ることも、腸内環境を整えて美肌に作りを後押ししてくれます。
毎日納豆を食べても飽きないように、色々な組み合わせをたのしんでみてください。
【2】魚肉、卵
卵や魚、肉には、美肌を育てるために必要なタンパク質やミネラルなどがバランスよく含まれていますので、できるだけ毎日欠かさずに食べましょう。
ただし、お肉の場合は部位によっては脂質過多になってしまいます。例えば、鶏むね肉やささみ、牛ヒレ肉などの脂身が少ない部位を選びましょう。
【3】野菜、きのこ類
食物繊維を含む食材は腸のお掃除をしてくれますので、美肌が育ちやすい環境を整えてくれます。
野菜を食べる際のポイントは、身体を冷やす作用のある生野菜は朝食または昼食に取り、夕食では根菜など身体を温める食材を選ぶことです。
キノコはシイタケ、エノキ、なめこ、しめじ、マッシュルーム、マイタケ…と、色々な種類を、飽きのこない食べ方を工夫して続けていきましょう。
肌荒れの原因となる食べ物とは
（唐揚げはおいしいけれど…）
基本的に、消化に負担がかかるものは肌荒れの原因になるものが多いです。
揚げ物や加工食品、カフェイン、アルコールなどの取りすぎは内臓に負担がかかりますので、控えめにしましょう。
食事の際だけでなく、間食でも、干し芋、無塩ナッツ、バナナなど、なるべく食材そのままを加工した食品を選ぶことをおすすめします。
食事とする際に一番大切なことは『たのしむ』ことですので、無理に苦手なものを毎日食べる必要はありません。
とはいえ、身体が喜ぶものをできる範囲で取り入れることで、美肌の土台も整ってきます。
自分自身をたのしませつつ、体や肌が喜ぶものも意識的に取るようにして、きれいな肌を作っていきましょう。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。
