常識を覆すレベル!?片づけのプロが実践している「超ずぼら向けシーツ収納」

 

おはようございます!整理収納アドバイザーのサチです。

暖かくなってきたこの頃、そろそろ布団の入れ替えをはじめようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそんな布団入れ替えの時期に知ってほしい、ずぼら向けシーツ収納について紹介します。

常識にとらわれない収納

季節が変わるたびに必要なシーツ交換。家族人数分をやるのは意外に大変で、ついつい後回しにしてしまう…という方も多いのではないでしょうか。

そんな面倒な家事を、わが家ではありえないほど簡略化していて「この方法にしてよかった!」と心から思えているので、ここで共有します!

【1】たたまない収納

まずは数年前までのわが家のシーツ収納を見てみましょう。

シーツ収納

この通り、頑張ってたたんで収納しています。

引出しを開けたあとの見た目も美しいですよね。大きな声では言えませんが、このときはインスタグラムの映えを気にしていました。

それが今はこのような収納に変わりました。

常識を覆すレベル!?片づけのプロが実践している「超ずぼら向けシーツ収納」

たたむのをやめて放り込み収納に変えています。

自分よりも大きなシーツをたたむのは大変な作業でしたが、たたまない放り込み収納に変えてからは、シーツ管理を一瞬で終わらせられるようになりました。

【2】「たたまない収納」にデメリットはある?

この方法にしてから、セミナーや片づけの現場で2つの質問をいただきましたので、その回答を紹介します。

ひとつめは「シーツが何枚あるか分かりにくくなりませんか?」
「シーツは家族の人数分と決めているので、収納の工夫で枚数を明らかにする必要はありません」と、

ふたつめは「シーツが皺になりませんか?」という質問で
「寝ているうちに身体の重みで皺は目立たなくなるので気にならないレベルです」と、お答えしました。

シーツの枚数は一目見ただけではわからず、皺も完全になくなるわけではありませんが、とにかく面倒なことは省きたい!という方には、シーツのたたまない収納は全力でおすすめしたいです!

 

常識を覆すレベル!?片づけのプロが実践している「超ずぼら向けシーツ収納」

放り込んだシーツたちの収納ボックスは押入れの枕棚に仕舞っています。

シーツ交換時はこのボックスを取り出して、中身をぽいっと入れ替えるだけ。面倒くさがりやでも実行できるレベルになりました。

私がサポートに伺う片づけ現場のお客様の中でも、この方法を取り入いれた方が多く、みなさんから

「たたむのが常識だと思っていました!」
「シーツ交換から逃げなくなりました!」
と、喜びの声をたくさんいただいています。

収納を後回しにするということは、ものを出しっぱなしにしてしまうということ。出しっぱなしを防ぐためにも、収納方法を最大限にラクにしていくのはとても大事なことですね。

まとめ

今回はシーツ交換に焦点をあてて、ずぼら向けのたたまない収納を紹介しました。

暮らしの中には、常識だと思っているけど、実はやらなくてもよい家事がまだまだひそんでいるかもしれません。やらなくていいことはどんどん省いて、やるべきこと、楽しいことに時間を割いていけたら嬉しいですよね。

これからシーツ交換を予定されいる方の参考になりますように。

片づけやすい環境づくりのことなど、Instagram(@iebiyori)のコメントでも質問をどうぞ!

☆この連載は【隔週金曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!

 

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整理収納アドバイザーサチさんによる、1日を快適に過ごすための片づけレッスン♪
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整理収納アドバイザー サチ

3人の子どもを育てながら鹿児島から発信する片づけのプロ。個人宅での整理収納コンサルティングの他、セミナー講師、コラムニストとして活動中。

現場、セミナー、web上など、さまざまなフィールドから、もっと暮らしを整えたい方へ向けて、サポート&発信しています。ワニブックスより『片づけ日和』『50点家事 – めまぐるしい毎日でも暮らしが回る –』を出版。

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