なんてことないいつもの朝ごはんも、盛り付け方や使うアイテム次第で雰囲気がガラッと変わるかも♪
ちょっとしたテクニックを覚えておけば、忙しい朝でも素敵な食卓を用意できますよ。
今回は、フードスタイリスト河合真由子さんに教わる食器の選び方、そして盛り付けのコツをご紹介します。
食器選びは…「2つ以上の用途」がイメージできるかをチェック
食器は、食事やシーンによっていろいろと使い分けられるのが理想的。ですが収納スペースにも限りがあるので、たくさん持っていても出番の少ない食器があるのはもったいないですよね。
そうならないためには、食器を買う時は、2つ以上の利用シーンが思い浮かぶかどうかを一度考えてみるのがおすすめ。
例えばサラダボウルだったら、サラダに使うのはもちろん、スープやヨーグルトに使えると、1枚で何役もこなしてくれて、省スペースかつ実用的♪
河合真由子さんが1番おすすめされているのは、無地のシンプルな丸皿。焼き魚に漬け物などの和食、トーストにオムレツなどの洋食、どちらの朝ごはんにも使えてとっても便利。ちなみに、料理を美味しく魅せる色は「白」だそう。
白の丸皿はどんな料理にも万能に使えるので、1枚は持っておくといいかもしれません♪
(参考:数は少なくてもOK!朝ごはんに長く使える「食器選び」のポイントとは)
メニューが少なくても…「トレーにまとめる」だけでカフェ風に♪
朝は何かとバタつきがちなもの。いろんなメニューを用意する余裕がなく、品数が少なくなってしまうこともありますよね。
そんな時のお助けテクが「トレーにまとめる」こと。写真はお皿をトレー代わりに使って、パンと副菜、スープカップをまとめて置くことで、なんだかカフェ風に♪
コーヒーとパンだけ…という時もトレーにパンとカップをのせるだけでちょっとおしゃれ。写真に撮ってもサマになりますよ。
(参考:手抜きしたい朝も。「食器」「盛り付け」で魅せる朝ごはんコーディネート術)
失敗しない!ワンプレートのコツは「メイン食材を手前に」
朝ごはんをおしゃれに仕上げてくれる、ワンプレートの盛り付け!
ですが、品数が増えると何をどこに置いたらいいのか、バランスを取るのが難しい場合も…。
そんな時に意識したいのは「メイン食材を手前におくこと」。
例えばパン+卵料理であれば、卵料理を手前におき、その奥にパンをおくと見た目のバランスが良くなります。
下図を参考に時計回りに順に盛っていけば、失敗せずキレイにワンプレートに盛り付けられますよ◎
ワンプレートは見た目の良さだけでなく、洗い物が少なくなるというメリットもあります。
おしゃれで時短になるワンプレート朝ごはん、忙しい朝に役立ちますよ♪
(参考:いつものテーブルをカフェ風に!簡単「朝ごはんの盛りつけ術」2つ)
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食器選びと盛り付けのポイントを押さえて、素敵な朝ごはんで1日を気持ち良くスタートさせましょう。