おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回のテーマは、「春に向けての養生ケア」です。体調を崩しやすい季節の変わり目、ぜひ参考にしてくださいね。
冬から春。季節の変わり目の体をケアしよう
『養生』とは、漢方医学的な概念のもとに、食事や運動、睡眠などといった日常生活を病気にならないように健康的に過ごすことです。
立春を過ぎてもまだまだ寒い日が続きますので、しっかりと冬の養生を行うとともに、冬に蓄えていた気のエネルギーを全身に巡らせる春への準備をしましょう。
春に向けておすすめの養生3つ
【1】手足の冷えには『黒い食べ物』
寒い季節は手足の冷えや気や血のめぐりが滞って体調不良を起こしやすいため、予防には熱性や温性の食材が効果的で、『黒い食べ物』を意識することがおすすめです。
- クルミ
- 大豆
- 黒胡麻
- ゴボウ
- キノコ類
- 海藻
などの『黒い食材』は腎系に作用し婦人科系にも深い繋がりがあります。
春に向けて、心も身体も活動的になるように、日々の食事で補いましょう。
【2】胃腸の働きを活発にする『柑橘類』をとる
薬膳では、柑橘類は気のエネルギーを全身によく巡らせて胃腸の働きを活発にする作用があります。
みかんの皮は陳皮(ちんぴ)といい、漢方としても使われていますが、柚子や金柑など、皮も食べることでよりその効果があります。少量でもよいので意識的に食べるようにしましょう。
【3】ウォーキングで巡りの良い身体へ
ウォーキングや軽い運動は巡りを促し快適に春を迎える準備になります。
お天気の良い日などは一駅分歩いたり、いつもより早起きをして身体を動かす習慣をつけましょう。
また睡眠不足にならないように夜更かしをさけて、眠る1時間前には照明を落としたりアロマを焚いたり、睡眠に向けて精神がリラックスする時間を心がけることも大切です。
心身共に健やかな状態で春を迎えられるように、日々の養生を気楽に続けていただけたらと思います。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。