朝を楽しむ朝美人アンバサダーのみなさんによるスペシャル連載コラム!ヨガインストラクターのSakikoさんが、季節に合わせた「カラダケア」がテーマのコラムを届けてくれます♪
おはようございます!朝美人アンバサダーのSakikoです。
秋も深まり最近は明るくなるのがゆっくりになりましたね。早起きがつらい季節になってきました。
私はこの秋から1時間早く起きてカラダのメンテナンスをする!という試みをはじめてみました。冷えてカラダがキュッと縮こまりやすい季節ですが、動かす・休めるのバランスが大切です。
今回は「季節のカラダケア〜冬編~」。季節のカラダケア最終のコラムとなりました。
この記事を合わせて5回のコラムが、みなさまのカラダケアの参考になっていたら嬉しいです。
冬は冷え性だけじゃない!「老化」に関係が深い季節!?
冬の節気は立冬(11月7日)頃からはじまると言われています。
冬というと冷え性や乾燥のイメージがありますが、実は老化が進みやすい季節でもあります。
そんな冬にケアしたいのが「腎臓」です。腎臓は生まれ持った生命力の貯蔵場所とも言われています。
私たちがエネルギー切れを起こしてしまった時、グッと疲れきってしまいますよね。腎臓が弱ってしまったり、腎臓のエネルギーを使用しすぎてしまうと同じような状態がおこり老化につながってしまいます。
特に腎臓は骨や髪の毛に関係が深い臓器とされています。動物達が冬眠するように、冬は内側にエネルギーを貯蔵してカラダのエネルギーチャージをする季節なのです。
カラダも腎臓も休まる、ゆったりヨガストレッチでアンチエイジングを促進!
そこで今回は、背中側にある腎臓をやさしくケアしてカラダもほぐれる、朝時間にできるヨガストレッチをご紹介します。
1)正座(あぐらでも可)カラダが丸まらないよう骨盤を垂直に背を伸ばすように意識しましょう。
2)両手を背中にそえ優しくさすり手の温度で背中を温めます。(腎臓は背中側、肋骨下部のほうにあるのでその辺を意識してさすります)
3)手をあてたままサポートし、吸いながらゆっくり上半身を反らせていきます。
たくさん反らなくても大丈夫です!自然な呼吸ができる位置で呼吸しましょう。
4)首だけが反れないように、胸を開くようなイメージで気持ちよく反らせます。
NGバージョンのそり方
5)ゆっくりカラダを起こし、手を組んで息をはきながら背中を丸め、縮んだ背中をストレッチします。
左右に動かすことでさらにストレッチ効果がアップします。
※起き抜けはカラダがかたいので少しずつ、呼吸を深めながらおこなってください。
※回数の目安はありませんので、気持ちよくできる範囲でおこなってみてください。
冬はのんびり過ごすがポイント!「早寝、遅起き」しちゃいましょう
年末に向かいイベントごとが多く、冬は忙しなく過ごしてしまう人も多いのでは?
生活習慣が乱れカラダに無理をさせてしまうことも…。
冬の臓器である腎臓のケアで大切なのは休む・眠ること。カラダは眠っている間に潤いやエネルギーをチャージしています。疲れをためない、疲れたらごろんと横になることだけでも腎臓のケアにつながります。
冬は来る春に向けてエネルギーチャージの季節。太陽が昇るのも遅くなるので、時間に余裕がある時はゆっくり起きてカラダのケアをする朝時間をすごしましょう。
今年もあと2ヵ月程、みなさんにとって心地よい時間となりますように。
Sakikoさんのコラム一覧
▼季節に合わせた「カラダケア」連載
・季節の境目は朝時間で「カラダケア」を!土台を整えるのが大切~土用編~
今回コラムを届けてくれた朝美人アンバサダーさん
Sakikoさん(ヨガインストラクター/ライター)
大学で栄養学を学び、会社勤めの生活をしていく中で、「何歳になっても女性として美しく健康でありたい」という意識が高まる。その後「自分自身のスキルアップのために資格を取ろう!」と会社を退職し、ヨガの道へ。現在は育児をしながらフリーランスで活動。産後、体や心の変化など経験したことをもとに、カラダやココロの健康やケアーについて、今悩んでいる方たちへ、ヨガや食事、東洋医学などの面からアプローチしている。
■Instagram:@sakiko0208.yoga
朝美人アンバサダー2022のみなさんのプロフィールはこちら >>(https://asajikan.jp/ambassador_2022)