朝を楽しむ朝美人アンバサダーのみなさんによるスペシャル連載コラム!ヨガインストラクターのSakikoさんが、季節に合わせた「カラダケア」がテーマのコラムを届けてくれます♪
おはようございます!朝美人アンバサダーのSakikoです。
すっかり秋らしくなりましたね!最近はまっている事は、お散歩タイムに落ち葉を踏んで音を鳴らして遊ぶ事。落ち葉もおもちゃになってしまう息子の発想力を楽しみながら過ごしています。
今回は「季節のカラダケア〜土用編~」です。このコラムも今回を入れて残すこと2回となりました。
みなさまのためになる情報をギュッと詰め込んでお伝えしていきます。ぜひ参考にして過ごしてみてください。
土用とはなんだろう? キーワードは「土台」「どっしり」「休める」
今回お伝えする「土用」は、季節の境目と呼ばれる年に4回ある季節の事をいいます。
土用というと「土用の丑の日」。ウナギを食べるイメージが強いのではないでしょうか?
このウナギを食べるという習慣もしっかり意味のある、昔から伝わる知恵袋なのです。
季節の境目によく風邪を引く、体調が優れない、なんだかココロがすっきりしない、など心当たりがある方も多いのではないでしょうか?それこそが土用のカラダの不調です。
昔はこの土用期間に亡くなる方が多くいたため、体調を崩しやすい時だからこそエネルギーのある物を食べ、しっかり休む期間と言われていたそうです。
変化している期間はあえて変化を起こそうとせず、「今」を見つめ、自分自身の土台を見直す、そして無理せずしっかり休む。
どっしりとした自分の土台を整えるという事が土用の大切な養生です。
土用はカラダの健康をつかさどる「脾」「胃」をケア!おすすめのツボケアをご紹介
土用は土台を整える事が大切な季節だとお伝えしました。
カラダの内側の土台となる臓器は「脾臓」「胃」です。この脾胃が弱るとカラダの健康はもちろん、臓器の健康も低下してしまいます。
土用の期間に関わらず日頃からケアしてほしい場所です。
「脾」「胃」のケアに効果的なツボをご紹介
脾臓におすすめのツボ【章門-しょうもん-】
肋骨の下部で肘が当たるあたりにあるツボ。
両手をあててさすったり、手をあてたままカラダを左右に倒したりすることでツボを刺激できます。
胃におすすめのツボ【中脘-ちゅうかん-】
おへそから指8本ほど上、みぞおちの少し下にあるツボです。
胃が弱っているかたは痛みや張りを感じるかもしれません。また胃がむくんでいる場合、チャポンチャポンと音がすることもあります。
呼吸に合わせてやさしくマッサージや、温めるのもおすすめです。
土台を整えてカラダの不調を減らしていきましょう!
土用は季節の境目です。脾胃のケアはもちろん、デトックスをしてあげる事も大切な期間。
普段の食事を見直したり、胃腸を休めるなどにもおすすめなタイミングです。
土用は季節ごとでポイントも変わるのですが、今回は秋の土用に関してのアドバイスを一つ。
秋土用は夏の疲れ、臓器をはじめ肌や髪の毛などのダメージが現れやすくなります。自分のカラダへ気づきを向け、休める、ケアをするなど心地よい土用を過ごしましょう。
Sakikoさんの季節に合わせた「カラダケア」
今回コラムを届けてくれた朝美人アンバサダーさん
Sakikoさん(ヨガインストラクター/ライター)
大学で栄養学を学び、会社勤めの生活をしていく中で、「何歳になっても女性として美しく健康でありたい」という意識が高まる。その後「自分自身のスキルアップのために資格を取ろう!」と会社を退職し、ヨガの道へ。現在は育児をしながらフリーランスで活動。産後、体や心の変化など経験したことをもとに、カラダやココロの健康やケアーについて、今悩んでいる方たちへ、ヨガや食事、東洋医学などの面からアプローチしている。
■Instagram:@sakiko0208.yoga
朝美人アンバサダー2022のみなさんのプロフィールはこちら >>(https://asajikan.jp/ambassador_2022)