朝を楽しむ朝美人アンバサダーのみなさんによるスペシャル連載コラム!ヨガインストラクター/ライターのSakikoさんが、季節に合わせた「カラダケア」がテーマのコラムを届けてくれます♪
おはようございます。朝美人アンバサダーのSakikoです。
今回から4回に分けて、季節に合わせたカラダケアのお話しをしていきます。
自然界が季節毎にグラデーションするように、私たちのカラダやココロも毎日グラデーションしています。その変化に気づきをむけ、季節からのアドバイスを参考にみなさんの日々が豊かになってくれたら嬉しいです。
初回となる今回は、梅雨や夏のカラダケアについてお伝えします。
夏の節気の特徴は…ドキドキ、ワクワク!
夏の節気は、5月のゴールデンウィーク明け頃から8月上旬ぐらいまでをさします。夏至でピークを迎え、そこからは徐々に秋の節気に向かっていきます。
夏は、自然界やカラダやココロも元気良く巡り出す季節。色は赤で、味覚は苦味、感情は喜びや愛、臓器でいうと心臓と小腸が活発になるといわれています。
喜びや愛は、ドキドキ、ワクワクなど、まさに夏にピッタリな感情ですよね!
今回は、そんな夏の臓器である心臓と小腸の養生について、ヨガを交えてご紹介します。
夏に頑張る臓器!「心臓」「小腸」の養生法
心臓の役割はカラダに血液を巡らせる、小腸は血液を作り出すために大切な臓器です。元気が無くなってしまうと夏の不調、夏バテなどの症状として現れたりします。
【心臓の養生】
肩甲骨や胸を開き胸(心臓)にスペースを作ってあげる事が大切です。
- 閂(かんぬき)のポーズ
膝立ちから片足を横に、かかと膝一直線で吸いながら腕を上げ、吐きながら体側をのばします。
- 体側伸ばし【1】
心・小腸の経絡がある小指側を意識すると◎
- 体側伸ばし【2】 バリエーション
【1】で余裕があれば、腕を後ろに引いて胸のスペースを広げてあげると、呼吸がより入りやすくなります。
【小腸の養生】
まずは、小腸をほぐしてあげる事がポイント!固かったり、お腹が張っていると巡りが悪くなっている可能性があります。
お臍から指4本下に関元(かんげん)というツボがあるので、そのツボを優しくマッサージしてあげましょう。
また、関元のツボの奥に丹田(たんでん)と呼ばれる気(エネルギー)があつまる場所があるので丹田を意識した呼吸法もおすすめです!
梅雨と夏ケアのポイント
まず、梅雨~夏は、カラダの中に余分な水分が溜まりやすくなります。
運動をして汗をかいて発散できるカラダ作りが、夏の養生につながります。また、貧血にもなりやすい季節なので、血になる食材を食べる事も大切!ブロッコリーやピーマンなどがおすすめですよ。
そして、夏の真ん中である夏至は、カラダが1年のうちで一番緩むので、骨盤調整のヨガや運動がおすすめ!
夏至以降は、秋への準備として、デトックスを意識してみてくださいね。
まとめ
季節のケアはカラダの声を聞いて、気づいてあげるのがポイントです!
はじめにもお伝えしましたが、季節もカラダも日々グラデーションをしています。「今」のカラダに気づきを向けてケアしてあげることが、季節のケアの第一歩!
ぜひ、カラダの変化を意識しながら生活してみてくださいね。
今回コラムを届けてくれた朝美人アンバサダーさん
Sakikoさん(ヨガインストラクター/ライター)
大学で栄養学を学び、会社勤めの生活をしていく中で、「何歳になっても女性として美しく健康でありたい」という意識が高まる。その後「自分自身のスキルアップのために資格を取ろう!」と会社を退職し、ヨガの道へ。
現在は育児をしながらフリーランスで活動。産後、体や心の変化など経験したことをもとに、カラダやココロの健康やケアーについて、今悩んでいる方たちへ、ヨガや食事、東洋医学などの面からアプローチしている。
■Instagram:@sakiko0208.yoga
朝美人アンバサダー2022のみなさんのプロフィールはこちら >>(https://asajikan.jp/ambassador_2022)