みなさんおはようございます。朝美人アンバサダーのAkaneです。
私は普段ヨガやバレトン、ダイエットの指導をフリーランスで行っています。昨今、コロナウィルスの影響によるストレスの軽減法や生活の見直しに対して「マインドフルネス」という言葉を耳にすることが多くなりました。
この連載では、私自身がヨガと合わせて実践しているマインドフルネスについてわかりやすくご紹介します。
Googleも実践する「マインドフルネス」って?
マインドフルネスとは、自分の意識を “今、この瞬間” に向け、現実をあるがままに観察すること、または、そうした心の状態を得るためのトレーニングを指す言葉です。
心の状態を整え、本来持っている創造性や集中力を発揮するためには、“今” に意識を集中し、とらわれていることやネガティブな感情、思い込みから離れることが必要だと考えられています。
アメリカではGoogleやFacebookといった大企業の他、政府機関の研修でもマインドフルネスが取り入れられているようです。
ヨガ、そしてマインドフルネスとの出会い
ヨガの勉強をはじめた5年前から、私は生きることを快適にする方法のひとつとして、動と静のマインドフルネス法を実践しています。
私は幼少からクラシックバレエを習っていました。1年365日休みなく、平日は6時間、休日は朝から夜までとにかくレッスン。自宅よりもスタジオにいる時間が長い日々を過ごしていました。
来る日も来る日も課題ばかりで先生からはアドバイスや指示の連続。もっともっという気持ちから、自分に満足が出来ない。コンクールで優勝しても、どんなに痩せても、頑張っても、自分の目標はまだまだ先…と、自己肯定感低めなままで成長していきました。
そして、海外留学中に自分で自分を追い込みすぎ、精神的に苦しくなってしまい帰国。その後引き寄せられるように、ヨガに出会いました。
ヨガをする自分はとても素直で、リラックスできて、先生の言葉に涙することもしばしば。次第に、それまでの自分、バレエへの執着、挫折してしまった自分への怒り、哀れみ、悲しみを、少しずつ手放せました。
もちろん現在も、違う問題が日々出てきます。でも、ヨガ、そしてマインドフルネス法で自分の “今、ここ” にマインドを合わせてあげると、気持ちがふわりと軽くなります。
自分自身と向き合う時間を持とう
マインドフルネスとは、苦しい精神状態を意識的に改善していこうとするものです。リラックスしているのに感覚は鋭くなり、それまで振り回されていた漠然とした不安感がなくなり、精神的に安定した自分になれます。
マインドフルネス瞑想をすることで、マインドフルネス、つまり評価判断、恐怖や否定といったマイナスの感情を越えることを目指します。雑念や無駄な思考のないところに、自分自身の静かな中心を見出せます。
もし後悔や執着などで苦しんでいる自分に気づいたら、私もとても救われたマインドフルネス瞑想に、ぜひトライしてみて欲しいと思います。
次週の記事では、そのマインドフルネス瞑想の具体的な方法をお伝えしますね。
ヨガ、そしてマインドフルネスで自分自身と向き合うことで、みなさんの暮らしが健やかで快適になりますように。
今回ご紹介してくれた朝美人アンバサダーさん
Akaneさん(ヨガ/バレトンインストラクター/美容ライター)
現在都内大手フィットネスクラブ、ヨガスタジオ、コンディショニングスタジオ等でヨガ、バレトンをお伝えしながら、ご縁があり美容ライターとしての活動もスタートしました。ヨガやフィットネス、食、美容が大好きです。みなさまがより良く生活できるツールやヒントをお伝え出来ればと思います。
■Instagram:@akaneyoga_538
朝美人アンバサダー2020のみなさんのプロフィールはこちら >>(https://asajikan.jp/ambassador_2020)