みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。
心が楽になる2品弁当。連載第149回目の2品弁当は
- さやいんげん入りのつくね
- じゃがいもの明太塩昆布和え
のレシピをご紹介します。
旬のさやいんげんをつくねに入れて、彩りも栄養価もアップ!ぜひ手軽に作ってみてください。
旬野菜で簡単「さやいんげんのつくね」「じゃがいもの明太塩昆布和え」2品弁当
1品目 さやいんげんのつくね
(材料)1人分
- (A)鶏ひき肉 100g
- (A)さやいんげん 3本程度(30g)
- (A)味噌 小さじ1
- (A)かたくり粉 小さじ1
- (A)酒 小さじ1/2
- (A)砂糖 小さじ1/2
- (A)醤油 小さじ1/2
- ごま油 小さじ1
(作り方)
1) さやいんげんは筋をとり、斜め薄切りにする。(A)の材料と一緒に練り混ぜ、4cm程度のハンバーグ型に成形する。
2) フライパンにごま油を入れてなじませ、中火で熱して(1)を並べ入れる。蓋をして2分程度加熱。
3) 裏返してもう片面も焼いて全体に火を通す。
※焦げないように、途中で様子をみながら火加減を調節してください
※今回はこげつかない加工の、直径20cmのフライパンを使用しました。ふたがあるフライパンを使ってください
2品目 じゃがいもの明太塩昆布和え
(材料)1人分
- じゃがいも 100g
- 辛子明太子 大さじ1
- 塩昆布 ひとつまみ
- 水 大さじ1
- バター 小さじ1
(作り方)
1) じゃがいもは皮をむいて5mm幅程度の輪切りにして水にさらしておく。耐熱容器に入れて水を大さじ1回しかける。
2) ふたして、電子レンジで2分加熱する。
※ふたをしたままレンジ加熱できる容器(容量 850ml レンジ加熱温度500w)を使用しています
3) 辛子明太子と塩昆布、バターを入れて和え、さらに1分追加加熱する。フォークなどで粗くつぶす。
※ふたも電子レンジ可能の容器を使うと、ラップが不要になるため楽です。また、お弁当に入れて残ったらそのまま蓋をして冷蔵庫保存。夕飯の1品にもなり便利です
2品弁当の詰め方プロセス
1) ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。つくねを入れる場所はごはんを1cm程度低くしてちぎった海苔をのせる。
※冷ます時には割りばし等の上に弁当箱を置いて、底を浮かせると下にも空気が通り、早く冷めます
2) 海苔の上につくねをのせる。
3) 空いているところにじゃがいもを入れる。
4) ごはんの上に梅干しをのせ、いりごまをちらす。
※分量外の材料(ごはん1人分、海苔1枚、梅干し、いりごま)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
さやいんげんは油と相性がよいので、つくねの表面に張り付いているところは特に美味しく(やわらかく甘くなります)、内側のさやいんげんはシャキシャキ感も残って、食感も楽しいつくねになります。
副菜がじゃがいもだと、腹持ちもよく、しっかりとした満足感もあります。
旬野菜で作る簡単弁当。毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!