みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代」です。
心が楽になる2品弁当。連載第11回目の2品弁当は
- 塩鮭とじゃがいものごまマヨ焼き
- キャベツとベーコンの塩昆布バター
のレシピをご紹介します。そのまま焼くだけでもおいしい塩鮭ですが、相性のよいマヨネーズで焼くと、コクが出てまた違う美味しさを楽しめます。
今回は、さらにじゃがいもと合わせて、満足感大!のごまマヨ焼きに。副菜は、塩昆布バター風味で塩鮭やじゃがいもとの相性も抜群です♪
相性抜群!「鮭とじゃがいものごまマヨ焼き」と「キャベツの塩昆布バター」の2品弁当
1品目 塩鮭とじゃがいものごまマヨ焼き
(材料)1人分
- 塩鮭(甘塩) 100g
- じゃがいも 小1個(30g程度)
- マヨネーズ 小さじ2 ※まぶすのに小さじ1。焼く時に小さじ1
- いりごま(黒) 大さじ3
- しょうゆ 小さじ1/2
(作り方)
1) 塩鮭は一口大に切る。じゃがいもは5mm幅の半月切りにして水にさらし、水を切って耐熱容器に入れる。
2) じゃがいもに軽く火を通しておく。蓋をして、電子レンジで1分半加熱する。
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量 850ml レンジ加熱温度500w)を使用しています。
3) 塩鮭にマヨネーズ(小さじ1)をまぶし、黒いりごまを敷いたところに置いていき、全体にごまをまぶす。
4) フライパンにマヨネーズ(小さじ1)を入れて中火で熱し、(3)を並べ入れる。
※蓋をして加熱することにより、短時間で火が通り、油はねも軽減します。
※こげつかない加工をされた直径20cmのフライパン使用。ふたも必要です。
3) レンジ加熱したじゃがいもも加えて、蓋をして2~3分加熱。裏返してもう片面もこんがりと焼き、全体に火を通す。しょうゆをじゃがいもにかけてからめる。
※塩鮭の骨は、焼いた後は箸でポロリととれるので、食べやすいよう骨は取り除いてください。
2品目 キャベツとベーコンの塩昆布バター
(材料)1人分
- キャベツ 100g
- ベーコン 1枚(20g)
- 塩昆布 大さじ1
- バター 小さじ1
(作り方)
1) キャベツはザク切りにして、ベーコンは5mm幅に切る。耐熱容器に入れて塩昆布とバターをのせる。
2) 蓋をして、電子レンジで2分加熱する。
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量 850ml レンジ加熱温度500w)を使用しています。
3) 全体を混ぜる。出てきた水分はキッチンペーパーで吸い取る。
※お弁当に水分は厳禁。冷ましている間も、詰めるまでキッチンペーパーを入れておきます。
※蓋も電子レンジ可能の容器を使うと、ラップが不要になるため楽です。また、お弁当に入れて残ったらそのまま蓋をして冷蔵庫保存。夕飯の1品にもなり便利です。
2品弁当の詰め方プロセス
1) ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。
※冷ます時には割りばしや畳んだペーパーや小さな器等の上に弁当箱を置いて、底を浮かせると下にも空気が通り、早く冷めます。
2) 塩昆布炒めを右奥に入れて、じゃがいもを空いた部分に敷く。
3) 塩昆布炒めに立てかけるように、奥から塩鮭とじゃがいもを詰めていく。
4) 隙間に、塩昆布炒めを追加する。ごはんを少しくぼませて梅干しを詰める。
※分量外の材料(ごはん1人分、梅干し1個)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
マンネリになりがちな塩鮭も、調味料はマヨネーズだけで、ちょっと美味しいコクのある主菜になります。
魚類、いも類、野菜類、ごはん…。
昆布やベーコン、ごまに梅干しも。2品弁当ながら、栄養はぎっしり。
毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!