12月12日:今日は「ダースの日」
「12コだからダースです」のキャッチフレーズでおなじみ、森永製菓のチョコレート、「ダース」。
ダースといえば、私はずっと気になっていたことがあります。それは
「何で1ダースって、12個なの?中途半端じゃない?10個で1ダースのほうが分かりやすくない?」ということ。
一体、なぜ12個で1ダースを呼ぶのでしょうか。今回、その理由を探ってみました。
なんで10じゃないの?1ダース=12個の理由
1ダースが12個なのは、西洋の十二進法が由来しているのだそう。今でこそ10進法がメジャーですが、古来は12を基準として数えることが多かったため、1ダース=12個になったようです。
よく考えてみたら…時計の針も1から12まで。1年間も、1月から12月までありますよね。そして干支も「十二支」、星座も12星座。
そう、実は私たちの身の回りには十二進法が由来した数字であふれていたのです!1ダースだけじゃなかったんですね。
実はとても便利!「12」という数字
「10」は2と5の2つでしか割ることができませんが、「12」なら2、3、4の3つの数字で割ることができます。
つまり、「12」はとっても便利な数字!森永製菓のチョコレート「ダース」も、12個だから均等に分けやすくて、理にかなっているのですね。
身の回りに意外とたくさんある、「12」の数字。ダースの日ということで、周りにある「12」を探しながら過ごしてみては?
「ダースの日」とは?
「板チョコが粒になった」という商品コンセプトと「12コだからダースです」のキャッチフレーズで1993年の発売以来、多くの人々に愛され続けているチョコレート「ダース」。その美味しさをより多くの人に知ってもらおうと、発売元の森永製菓株式会社が制定。日付は商品名のように12粒入りにちなんで12が重なる日に。
出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>
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