11月22日:今日は「回転寿司の日」
先日、久しぶりに回転寿司に行った時のこと。お茶を飲もうとしたら、あまりの熱さに悶絶!
「そうそう、お寿司屋さんのお茶って熱いんだった…」と、一口いただいてからようやく思い出しました。
でも…お寿司屋さんのお茶(あがり)って、なぜかなりアツアツなのでしょう?気になって調べてみたら、ある理由が隠されていました。
脂がのった魚や濃い味わいのお寿司をいただくと、口の中に味や脂が残ってしまいますよね。そうすると、次に食べるお寿司の味がよく分からなくなってしまうもの。
そんな時に、熱いお茶が大活躍するのです。熱いお茶を頂くと、口の中に残った脂がさっぱりと洗い流され、次のお寿司もおいしく頂けるのだとか。
ちなみに、お茶には殺菌作用のあるカテキンも含まれているので、食中毒の予防にも効果的。お寿司と一緒にお茶を飲むということは、このことからも理にかなっていると言えます。
今まで「何でこんなに熱いんだろう、もっとぬるくしてくれればいいのに…」と思っておりましたが、隠された理由を知って納得。これからは、熱いお茶をもっとありがたくいただこうと思いました♪
「回転寿司の日」とは?
回転寿司の考案者である白石義明氏の誕生日(1913年11月22日)にちなみ、回転寿司の生みの親企業である大阪府東大阪市に本社を置く元禄産業株式会社が制定。白石氏の努力で1958年4月、東大阪市で回転寿司の1号店がオープンした。
出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>
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