「鐘をつく」を3単語の英語で言うと?
大晦日の「除夜の鐘」を英語で言うと…
除夜とは大晦日の夜を意味し、108の煩悩を取り除き、新年を迎える意味を込めて、各地の寺で大晦日の夜12時をはさんで、108回鐘を撞きます。
煩悩とは、仏教で、心身を悩ませ、煩わせ、苦しめる一切の欲望や他者への怒りや憎しみなどを意味します。
これで通じる!よくある日本人の解答例
- Joya-no-kane is the temple bell striking on New Year’s Eve.(=除夜の鐘は、大晦日に寺の鐘をつくことです)
- Buddhist monks strike the bell of their temples 108 times to get rid of worries, anger, hatred, jealousy, and other negative things, and wish for a happy new year.
(=仏教僧たちは、108回、寺の鐘をつきます。それは、心配事、怒り、憎しみ、嫉妬、そしてその他のよくないことから免れるため、そして、幸福な新年を願うためにです) - In Buddhism, it is said that there are 108 such negative things.(=仏教では、そのような良くないことは、108あると考えられているのです)
英語ネイティブの「除夜の鐘」解答例
Joya-no-kane is the ringing of a temple bell on New Year’s Eve.(除夜の鐘は、大晦日に寺の鐘をつくことです)
The bell is rung 108 times.(鐘は108回ならされます)
Buddhism says there are 108 negative feelings, and ringing the bell chases them out before the New Year begins.(仏教では、良くないことが108あると考えられていて、新年の前にそれらを追い払うべく、鐘をつきます)
出典:『知ってる英語で何でも話せる! 発想転換トレーニング』 (音声ダウンロード付き)著者: 田尻 悟郎 / 出版: コスモピア
覚えたいフレーズ&キーワード
- temple bell:寺の鐘
- strike a bell:鐘をつく
- Buddhist:仏教徒
- Buddhism:仏教
- monk:修道士
- get rid of ~:~を取り除く、追い払う
- hatred:嫌悪、怨恨
- chases ~ out:~を追い出す
☆明日のレッスンもお楽しみに!
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