11月18日:今日は「カスピ海ヨーグルトの日」
強い粘りと濃厚な味わいで人気のフジッコ「カスピ海ヨーグルト」。食べたことがないという方でも、スーパーやコンビニで目にしたことはあるのではないでしょうか?
今日は、カスピ海ヨーグルトと普通のヨーグルトの違いを調べてみました!
ルーツが違った!
ヨーグルトの起源は、ヨーロッパ、アジア、中近東など諸説あり、約7000年前に生まれたと言われています。
一方、カスピ海ヨーグルトのルーツは、ヨーロッパ東部の黒海とカスピ海に囲まれたコーカサス地方の「ジョージア(旧グルジア)」。
長寿の街として知られるこの地方ではヨーグルトの消費率が高く、一般家庭で手作りするのが習慣となっているそう。
乳酸菌も違った!
一般的なヨーグルトにはおなじみのビフィズス菌が含まれますが、カスピ海ヨーグルトには、「クレモリス菌FC株」という乳酸菌が含まれているそう。
この乳酸菌は生きて大腸まで届くということが研究により明らかにされていて、腸活のためにヨーグルトを食べたい方にぴったりなのだとか。
1番の違いは、その「ねばり」!
カスピ海ヨーグルトが普通のヨーグルトと違うところは、なんと言ってもその、独特の「ねばり」!
先述の乳酸菌「クレモリス菌FC株」が生み出した「ねばり成分」と乳タンパク質が絡みつくことで「カスピ海ヨーグルト」独特のねばりが生み出されるそうです。
味わいは、普通のヨーグルトに比べてやや酸味が少なく、まろやかでクリーミー。濃厚な分、食べごたえもありますよ(※個人の感想です)
参考:フジッコ「カスピ海ヨーグルト」ホームページ (caspia.jp)
材料3つだけ!ヨーグルトのマリトッツォ
簡単!爽やかテイストなマリトッツォ by えつこさん
最後に、朝時間.jpに投稿されたレシピの中から、おすすめヨーグルトレシピをご紹介。
ロールパン、ヨーグルト、生クリームの3つだけで手軽に作れる、ヨーグルトのマリトッツォです。
普通のヨーグルトでももちろんおいしくいただけますが、酸味が少ないカスピ海ヨーグルトで作ると、より甘味が際立っておすすめ♪
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いかがですか?
カスピ海ヨーグルトを食べたことがない…という方。ぜひこの機会に、そのまま、またはアレンジレシピで、カスピ海ヨーグルトの味わいを楽しんでみてくださいね。
「カスピ海ヨーグルトの日」とは?
手軽に手作り出来て増やせるカスピ海ヨーグルトを食べる習慣を広めて、人々の健康増進を図ることを目的に、日本にカスピ海ヨーグルトをもたらしたといわれる家森幸男京都大学名誉教授とカスピ海ヨーグルトを扱うフジッコ株式会社が制定。日付は2002年から始まった純正菌種を安心安全に届けるための頒布活動が100万人に到達した2006年11月18日にちなんで。
出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>
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