キュッとくびれたウエストは憧れですが、お腹まわりは内臓をカバーする骨がないため、筋肉が衰えるとすぐたるんでしまうことに。
今日はスキマ時間でも手軽にできる、ウエストを引き締めるエクササイズ3つをご紹介します。
【1】サイドの腹斜筋を鍛えてくびれをゲット!「ねじりのポーズ」
くびれを作るには、正面の腹筋ではなくサイドの腹斜筋を鍛えることが大切!ねじりのポーズを行うことで、腹斜筋を鍛えることができます。
(1)足を伸ばして座ります。左膝を立て、右足の外側に置きます。
(2)左手をうしろにつき、右手を左膝にかけます。
(3)背を伸ばし、息を吐きながら左にねじります。このときできれば腰、背中、首の順に、下から積み上げるように、余裕があれば最後に目線までねじり、無理のない範囲で3~5呼吸キープします。
ねじれている腰に意識を集中することがポイント!肘をかけて腕を真っ直ぐに伸ばすと、さらに深くねじることができてより効果的です。
(参考:外食が増える年末年始に!くびれを作る「ねじりのポーズ」 )
【2】立ったままねじるだけでキュッとくびれる♪「やさしい回転三角のポーズ」
立ったままねじる動作で腹斜筋を刺激する、くびれ作りに効果的なやさしい動きのエクササイズです。
(1)足幅を広く取り、つま先を外に向けたら。息を吸いながら手を水平に伸ばします。
(2)息を吐きながら左にねじります。余裕があれば目線を後ろの指先に向けるとGood!
(3)無理のない範囲で3~5呼吸キープして、ゆっくりと戻ります。反対側も同様に行います。
ポーズをキープ中は、ねじれているウエストに意識を向けることがポイント!余裕があれば、手が前と後ろの位置になるようにねじってみてくださいね。
(参考:くびれ作りに効果的!立ったまま簡単「やさしい回転三角のポーズ」 )
【3】「溜まったガスの移動とウエスト引き締め」ダブル効果のエクササイズ
お腹にガスがたまってパンパンに張っていると、ウエスト周りもふっくらと見えてしまうもの。そこでお腹の張りをスッキリさせつつ、脇腹のシェイプアップも狙えるエクササイズがこちらです。
(1)仰向けになり、足を軽く揃えてひざを立てます。
(2)頭~肩甲骨あたりまでを床から起こし、両腕を体の前に伸ばして手のひら同士を合わます。このとき上体は起こしすぎず、無理のない角度でOK!
(3)息を吐きながら、手の指先が太ももの外側にくるように上体を右側に傾けます。
(4)息を吸いながら(2)の姿勢に戻り、息を吐きながら上体を左側に傾けます。これを呼吸に合わせて5~10回を目安におこないます。
息を吸うときはお腹を膨らませ、吐くときはへこませると◎体を傾けるときは腕や頭だけでなく、腹部にねじれと適度な圧を感じるようにするのがポイントです。
(参考:お腹の張りがスッキリ!「ガスの移動&ウエスト引き締め」エクササイズ )
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ウエストを引き締めるエクササイズ3つをご紹介しました。朝やスキマ時間にぜひ試してみてくださいね。