11月16日:今日は「いいビール飲みの日」
飲食店の営業時間の制限が緩和され、アルコールを飲む機会も増えてきたのではないでしょうか?
私自身も先日、1年ぶりにお酒を飲みました。久しぶりに飲んだからか、1杯飲み終える前にフワフワと眠気が…そう、お酒を飲むと、良い感じに眠くなりますよね。
「やっぱりお酒を飲むと、よく眠れるのかな?」と気になり、早速調べてみましたよ。
飲酒は質の良い睡眠に繋がる?
結論からいいますと、お酒を飲むと眠たくなるのは確かでも、「質の良い睡眠」のためにはあまり良くないのだとか。
少量のアルコールにはリラックス効果があるため、寝付きが良くなる可能性はあります。でも、お酒を飲んで眠たくなるのは、睡眠覚醒中枢が麻痺するため。これは決して快眠状態とは言えないそうです。
また、眠気を誘発するためにお酒を飲む…ということが習慣になってしまうと、徐々に飲酒量が増えていってしまったり、飲むのをやめた途端に眠れなくなってしまったり…と、悪循環に陥ってしまう場合があるといわれています。
さらに、アルコールの利尿作用も、快眠の弊害に。お酒を飲んで眠ると利尿作用が高まり、夜中に目が覚めやすくなってしまう…みなさんもそんな経験があるのではないでしょうか?
(参考)“寝酒”ってどうなの?「眠るための飲酒習慣」を見直すべき理由とは( https://asajikan.jp/article/209520 )
いかがでしたか?飲食店の営業時間制限が緩和されてから「最近、ちょっと飲みすぎているかも…」と思った方は、要注意。
これから年末にかけては、飲酒の機会が増えるシーズン。健康のために、適量をほどよく楽しみましょうね♪
「いいビール飲みの日」とは?
女性に適正な飲酒を呼びかけているビール酒造組合が制定。女性にお酒との上手な付き合い方の知識を身につけてもらい、生活習慣病のリスクを高める飲酒をしている人を少なくすることが目的。日付はアルコール関連問題啓発週間の11月10日から16日までの中で、11と16で「いい(11)ビール(16)」と読む語呂合わせから。
出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>
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