【東京・清澄白河】何種類も食べたくなる!小さなパンが並ぶパン屋さん「コトリパン」

 

おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します!

【東京・清澄白河】何種類も食べたくなる!小さなパンが並ぶパン屋さん「コトリパン」

都営大江戸線、もしくは東京メトロ半蔵門線の清澄白河駅から徒歩11分くらい。

改札を出たらまずは、清澄庭園方面に向かいます。さらに清澄橋を渡り、亀堀公園手前を右折。オフィスビルと閑静な住宅街の中に「コトリパン」はあります。

コトリパン

店名の通り、可愛らしいコトリのイラスト入りののれんが。

8時のオープン直後からすでに数名の先客があり、朝からにぎわっていました。

コトリパン

店内はそれほど広くなく、訪問時は人数制限もあり、3人も入ればいっぱいに。

小さいお店の中に惣菜パンを中心に小ぶりでおいしそうなパンがずらり!

店内にはサザエさんの音楽がかかり、パンの上の棚にはフィギュアが(笑)まるでおもちゃ箱の中に迷い込んだかのようなワンダーランドがそこにはありました。

コトリパン

コトリパン

平たく弾力ある生地にチョコとカスタードのクリームが2層になって入っています。

コトリパンの断面

どちらも濃厚なクリームなのですが、ダブルクリームにすることにより、濃厚さがアップしています。

焼きそばパン

焼きそばパン

焼きそばパンなのに丸い形なのが面白い!

焼きそばパンの断面

素朴な味わいのパンの上に、そこまで濃厚ではないソースで絡められた焼きそばがのっていて、仕上げにマヨネーズ。このマヨネーズが最終的に味をひきしめていて、とってもおいしかったです。

クランベリーとチョコの田舎パン

クランベリーとチョコの田舎パン

コトリパンには惣菜系が多いのですが、ちゃんとハード系もありました。

クランベリーとチョコの田舎パンの断面

こちらのパン、手のひらサイズでこぶりなので、味変で「ハード系食べたい」なんて時に丁度良い感じ。シンプルな粉の味わいがおいしいパン生地にチョコの甘味とクランベリーの酸味が…相性抜群でした。

***

近くに市の公園もありますが、きれいに整備された緑をみながらのんびり「外パン」したい場合は、清澄庭園で食べることをオススメします。

いまは事前予約が必要なのですが、当日、予約枠に人数が達していなければ、その場で連絡先を記入すれば入ることができますよ。

コトリパン

住所:東京都江東区福住2-7-21
電話番号:03-6240-3626
営業時間:8:00~20:00
定休日:月曜日

※新型コロナウイルス感染拡大などにより、営業時間・定休日が変更になる場合がございます。お出かけの際は事前にご確認ください

★本連載は隔週金曜日でお届けしています

 

 

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Nice to meet you!

パンマニア片山智香子のおいしいパン屋ガイド

10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアによるパン屋さんレポート♪
Written by

パンマニア 片山智香子

パンマニア、パン料理研究家
http://panyameguri.jimdo.com/
10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニア。全国のパンを紹介する日本最大級コミュニティ『パン屋さんめぐりの会』を主宰。著書に『ボウルで3分こねるだけ!ラク!早!カンタン!おうちパン』(学研)『愛しのパン』(洋泉社)がある。最近では、テレビ、ラジオ、雑誌などメディアでも活躍中。
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