自分らしい、心地よい朝時間を楽しんでいる方にお話をきく朝美人インタビュー。
今回は、「朝時間.jp」15周年記念スペシャル!早起きコミュニティ「朝渋」代表で、昨年パパになったばかりの5時こーじさんに、最近の朝の過ごし方や朝渋を作られた経緯、早起きのコツなど15個の質問にお答えいただきました♪
早起きコミュニティ「朝渋」5時こーじさんへの「15の質問」【15周年記念インタビュー vol.2】
5時こーじさんのプロフィール
早起きコミュニティ「朝渋」代表。夜型人間を朝型に変えるお仕事を中心に、現在コミュニティメンバーは200名を超えて活動中。早寝早起きで「時間がない焦り」から「心の余裕のある時間」を手に入れるための知恵を伝授している。
幼少期より5時に起きる生活をしており、これまで500人以上を夜型から朝型に変えて、人生を劇的によくしていくサポートをしている。2020年3月、小学館より「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」書籍発売。夫婦経営をしながら1歳の娘の子育てに奮闘中。(@kojijico)
お名前のとおり毎朝5時に起床されているこーじさん。早寝早起きをどのように習慣化しましたか?
22時に寝て5時に起きる早寝早起き習慣は、幼少期からの習慣です。社会人になってから数ヶ月だけ朝型生活を諦めかけたこともありましたが、「早寝」を徹底したことで習慣化を確立し、仕事もプライベートも充実しています。
現代社会においては、SNSやYouTube、Netflixなどの夜更かしの誘惑をいかに断ち切るかが大事だと思います。
何時に起きて、何時に就寝しますか?1日のタイムスケジュールを教えてください。
「朝型でよかった~!」としみじみ思う瞬間はどんな時ですか?
毎日、心身共に健康であること。早寝早起きを徹底して、睡眠時間を確保しながらリズムを作ることで生産性を向上させ、ストレスフリーな生活を送れていることは、朝型だからこそだと思っています。
昨年お子さんが生まれてパパになったこーじさん。朝の過ごし方はどのように変化されましたか?
娘との朝時間を大切にしています。娘の成長が早く、毎日できることが増えたりすることの喜びを大切にしながら、楽しく過ごしています。
朝の仕事が早いので、妻のワンオペが始まる前に娘の食事の準備や家の掃除などを済ませて、妻に良いパスができるように心がけています。
こーじさんの朝に欠かせない「朝の3種の神器」を教えてください。
- 完全栄養のパン BASE BREAD®(朝食)
- ロボット掃除機 Eufy
- スマートリングOuraRing(コンディション確認用)
今注目している朝活・朝時間の使い方は?
(※写真はイメージです)
散歩です。朝15分でも良いので、毎日の日課にすることを皆さんにもおすすめしたいです。できたらスマホを置いて、新鮮な空気を体に取り込むことで気持ちの良い1日になること間違い無しです。
私は500mlのお水を散歩をしながら飲みきることで、毎日の体調を整えています。
おすすめの朝スポットを1つ教えてください。
代官山のIVY PLACEです。朝渋をスタートした5年前からよくモーニングを食べに行く場所で、朝7時から開いている貴重な店です。
大切な人と優雅に朝の時間を過ごすのも、1人のご褒美タイムとしてモーニングするのもオススメです。
こーじさんの「朝のモットー」を一言でお願いします!
朝を制する者は人生を制す!
これから「朝時間をもっとこうしていきたい!」というご自身の課題や今後の野望を教えてください。
毎朝6時からの娘との時間と、7時からの朝渋イベントがあるので、正直もう少し時間が欲しいなと思っています。僕にとっては「朝が足りない」のです。
娘が20時すぎには寝るので、正直僕も20時に寝てもいいのでは?と思っています。もし実現したら20時就寝3時起床。5時こーじという名前も変えなきゃですね(笑)。
もともと早起きだったこーじさんが朝渋を作った理由や経緯を教えてください。
社会人2年目で当時勤めていた会社の社長と、仕事で関わりのあった複業研究家の西村創一朗さんを、一ヶ月で夜型人間から朝型人間に変えるサポートをしたことがきっかけ。
「これはこーじ君にしかできない価値!」と、とても感謝された経験から朝渋を立ち上げることとなりました。
6年目に入った朝渋にはどんな方が集まっていますか?
渋谷でスタートした「朝渋」は、現在コロナの影響もあり、全国オンラインコミュニティに発展しております。年齢は大学1年生〜50代の人も。
会社員、経営者、主婦、学生と職業は様々ですが、「早起きっていいよね」に共感し、早起きによって「人生を自分で選択したい=自分らしい毎日を過ごしたい」と考える前向きでアクティブな方が集まっています(現在240名)。
仲間と朝活する魅力やメリットはどんなことだと思いますか?
早寝早起きを徹底することは、一歩社会に出たら少数派ですが、朝渋コミュニティ内では早寝早起きがベースとなります。その環境に飛び込むことで、早寝早起きが当たり前になります。
一人で続かないことは、仲間を見つけてその中に飛び込んでみることが習慣化のコツかと思います。
朝渋の活動の中で印象的なエピソードを1つ教えてください。
家族との時間ができたエンジニアお父さんの話。
これまで10時に出社して、お子さんが寝てから帰宅する生活をしていた方が、5時起き生活をスタートして朝型生活に変えたところ、皆で晩御飯を食べたり、お子さんとお風呂に入ったり、勉強を見てあげることができるようになったそうです。
私も父になり、家族との時間を持つためには、早起きは一つの選択肢になるなと思いました。
「どうしても早起きできない!」という人にアドバイスをお願いできますか。
起きる理由が明確でないと習慣化は難しいです。早起きは目的ではなく、あくまでも手段。早起きをしてまで、やりたいこと、目指したいことを明確にすると習慣化に繋がりやすいです。
その上で大事なのは、早寝。早起きできない理由は単純に寝る時間が遅いから、という人が大多数です。
今後、朝活や朝時間の使い方はどう変わっていくと思いますか?
肩の力が抜けた朝活が広まっていくと思います。自己成長のための朝活から、自己を整えるための朝活へ。
自分らしい人生を追求するためには、心の位置を正しい位置に戻す必要があります。セルフコンディションを高めるために朝時間を活用するのが、最適なのではないでしょうか。