9月29日:今日は「ふくの日」
今日は「ふく(福)の日」。
忙しい毎日の中、ふと訪れる「幸福だなぁ」と感じる瞬間。最近ありましたか?
特別なことが起きなくても、日常生活には小さな幸せがたくさん潜んでいるのだとか。せっかくなら、生活の中にある幸せをしっかり感じながら生きていきたいですよね。
今日は、「幸せセンサー」の感度を高めて幸福を引き寄せる◎私も実践しているちょっとした心がけや習慣を3つご紹介します。
【1】「すでに幸せ」であることに気づく
普段はなかなか意識しないような当たり前のことの中に、幸せはいっぱい潜んでいるのだとか。
例えば私は、1年前に腰を痛めて歩けなくなってしまったことがありました。手術後、自分の足で立って歩けた瞬間
「歩けるって、こんなに幸せなことなんだ…!!」
と、涙が止まりませんでした。そして、当たり前のようにここにあるからこそ、気づけない幸せがたくさんあるということを強く実感しました。以来、すでに自分がもらっている幸せを意識するようにしています。
雨風をしのげるお家がある、悩みを打ち明けられる友人がいる、家族が健康で元気に暮らしている…などなど、どんな小さなことでもいいので、ノートや手帳に今の幸せを書き出してみてください。
意外にもたくさんの幸せが思い当たるはず。そのノートをを読み返すたびに、幸せな気持ちに包まれますよ。
【2】「1日1善」を意識する
人は、「他者に喜んでもらえることに幸せを感じる」生き物なのだそう。
例えば、エレベーターに乗ったら「お先にどうぞ」と言って、最後に降りてみたり、電車やバスで席を譲ってみたりすると、こちらもちょっとハッピーな気持ちになれませんか?
お世話になっている人に、「いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝えるのも良いと思います。
私自身「1日1善」を心がけるようになってから、その行動がいつの間にか習慣になり、無意識にできるようになってきた…そんな気がしています。
これにより幸福感がどんどん高まって、さらには人間関係も良好になり、幸せを引き寄せているなぁと実感できていますよ◎
【3】しっかり睡眠をとり、朝の日差しを浴びる
睡眠が足りていないと、人はネガティブになったり、悲観的になったりしてしまうそう。睡眠をしっかりとることは、身体の健康のみならず、心の健康や幸せのためにも必要なことなのですね!
また、朝の日差しを浴びることによって幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが活性化するといわれています。朝、起きたらカーテンを開けて、日差しを浴びることを習慣にしてみてくださいね。
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私も実践している、日常生活でできる「幸せを引き寄せる」習慣や心がけをご紹介しました。
どれも、お金や手間をかけず、すぐにできることばかり!ぜひ、試してみてくださいね。
「ふくの日」とは?
総合食品商社の株式会社日本アクセスが制定。一年を通じてさまざまな季節の食材や景色を取り入れた商品があり幸福な気持ちになれる和菓子。その魅力を伝えることで小売業の和菓子の販売促進企画を進めるのが目的。日付は2と9で幸福な気持ちの福を「ふ(2)く(9)」と読む語呂合わせから毎月29日に。
出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>
★この連載は毎朝更新します。明日もどうぞお楽しみに!