家事や育児は、次から次へとやることがあって大変。朝はとくに、慌ただしく時間が過ぎていきますよね。
さらに産休や育休が終わり仕事に復帰するともなれば、これまでとは違う保育園への送迎もあるし、自分の時間なんてとてもじゃないけど確保できない…と、感じている方もいるのではないでしょうか。
今回は過去のインタビューやコラムの中から、産休や育休から復帰した3人の働くママたちが、当時どんな朝の時間を過ごしていたのかをご紹介します。
起床は朝4時半、早寝早起きで自分時間をキープ
システムエンジニア・中村さんの平日の起床時間は、朝の4時半。
起きてすぐ部屋をさっと整え、家事やスキンケアを済ませたあとは、コーヒーを楽しみながらスケジュールを確認したり、読書やブログの更新、資格試験の勉強といった、自分時間に充てているそうです。
お子さんが生まれるまでは、夜型生活だったという中村さんですが、家族が眠っている早朝に自分時間を確保し、勤務時間を前倒しすることで夕方以降のお子さんとの時間を増やすために朝型に生活をシフトされたそうです。
帰宅後の家事がスムーズにこなせるように、朝のうちに夜の段取りを整えておくこともあったそうです。
(参考:夜更かし生活から朝型生活に大変身!|中村 美沙子さんの朝美人インタビュー)
家事育児の時間割りに「朝のフリータイム」を組みこむ
朝美人アンバサダーのゆきさんは、ご主人が単身赴任中のためフルタイムで働きながら家事も育児も一人でこなすママ。
忙しい毎日ですが、家事と育児の時間割りを作成して実行することで、やるべきことを効率的にこなしつつ、自分時間もしっかりキープしていました。
時間割りには、起床後すぐにリラックスタイムを組みこむことがポイント。この時間があることで、しっかりと目が覚めて、1日のはじまりがスムーズに。30分間はInstagramを見たり雑誌を読んだり、好きなことをして過ごします。
朝食と身支度は、お子さん達が朝ごはんを食べている間に手早くすませ、朝と夜にさっと掃除機をかけて、汚れをためない工夫もしているそうですよ。
(参考:余裕は作れる!働くママの「家事育児の時間割」私の法則7つ~朝時間編~)
優先順位をつけて、朝を楽しむ習慣を大切にする
ウェブサイトの編集長・小林さんは、朝起きたらまず白湯を飲み、ベランダに出て朝日を浴びるのが日課。息子さんと一緒に育てている植物に水をあげたりInstagramでみんなの写真を見ることも楽しみしているそうです。
洗濯や部屋の片づけはなるべく前夜に済ませたり、優先順位をつけて今やらなくてもいいことは後でやるといった、割り切る工夫も。そのため部屋の片づけや洗濯があっても、朝の時間を楽しむことを優先しているだとか。
朝食は大好きなパンとコーヒーを楽しみつつ、ご主人とゆっくり話す時間に。おいそうなパンやジャムを、外出先で見つけてくことも楽しみ♪
そして何より大切な朝習慣は、ご主人とお子さんを送り出すこと。これができれば1日ハッピーに過ごせるそうですよ。
(参考:ワーキングママの「優先順位づけ」で朝を楽しむ|小林博子さん(ウェブサイト編集長))