毎日更新の連載「雑学コラム『今日は何の日?』」では、会社員でライターの林美帆子さんによる「今日は○○の日」にまつわるコラムや雑学をお届けします♪
8月6日:今日は「メロンの日」
メロンの産地として有名な茨城県。
おなじみの「都道府県魅力度ランキング」で、2019年まで7年連続最下位になった県、ということでも有名です。
けれど、実際のところ、魅力がないなんてことは一切ない!と私は思っています。ありあまる魅力が、まだ世間にそこまで知られていないだけ。私は旅が大好きなのですが、実は国内旅行の行き先で断トツに多いのがこの茨城県なのです。
ネモフィラやコキアが咲き誇るひたちなか海浜公園や、圧倒的な迫力を誇る袋田の滝はメジャーだと思いますので、今日は私がもっと広めたい!茨城県の魅力的なおすすめスポットをご紹介します。
【1】東京でも大人気!「SAZA COFFEE 本店」
最近では丸の内や品川にも支店のあるSAZA COFFEE、実は本店が茨城にあることをご存じでしょうか?
本店は席数90ほどでとても広々とした空間。緑も多く、開放感があります。
コロンビア国内でコーヒー農園を経営し、「甘味と酸味」のバランスにこだわったコーヒー作りを行っているというSAZA COFFEE。
コーヒーはもちろんのこと、自家製手作りの無添加のケーキなども楽しむことができます。
【2】乗ってみたい!「帆引き船」
選択無形民俗文化財に選定されている「帆引き船」。明治13年、かすみがうら市の漁師・折本良平さんが考案した船です。
それまでは20人以上必要だった船が、この帆引き船によってなんと2人によって操業できるようになり、効率の良い漁業を行えるようになったそう。
今では観光帆引き船として、7~11月の間に運航しています。
【3】明け方がおすすめ◎「神磯(かみいそ)の鳥居」
大洗磯前神社の鳥居の一つ、神磯の鳥居。神が降り立ったといわれる、神聖な場所です。
どの時間帯に訪れても景観が楽しめますが、特におすすめしたいのが明け方。
この写真は朝5時40分に撮影しました。息をすることを忘れてしまうくらい、心震える絶景でした。
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茨城県の魅力的なスポット、いかがでしたか?
機会があればぜひ足を運んで、おいしいコーヒーや美しい絶景を堪能してくださいね。
「メロンの日」とは?
全国のメロン産地の自治体が参加する「第2回全国メロンサミットinほこた開催実行委員会」(茨城県鉾田市)が制定。メロンの美味しさを多くの人に知らせて消費の拡大を図るのが目的。日付は6月が全国的にみてメロンの出荷量がいちばん多い時期であり、6という数字がメロンの形に似ていることから毎月6日に。各産地ごとにふさわしい月の6日にアピールをする。
出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>
★この連載は毎朝更新します。明日もどうぞお楽しみに!