朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ～ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、散歩に出かけたくなる本。
雨上がりの朝、心に風を入れにいこう。空を見上げて、思いっきり深呼吸して、大きな木や道ばたの花に、蝶々や鳥たちに、おはようを言いにいこう。ページを開くたび、散歩に出たくなる２冊をぜひどうぞ。
『あさ／朝』
文：谷川俊太郎／写真：吉村和敏
出版社：アリス館
詩人の谷川俊太郎と写真家の吉村和敏が、一日のはじまりを鮮やかな言葉と写真で表現した本。名詩「朝のリレー」も収録しています。
いくつものおはよう、朝の光、朝の音。毎朝、同じことをしても新しい。すべてがこれからはじまって、おわるのは夢だけ。朝の陽射しが「ゆめでまいごになったこころ」をやさしく揺り起こす。朝がくる喜びに心が満たされます。
『子どもに教えてあげられる 散歩の草花図鑑』
著者：岩槻秀明
出版社：大和書房
四季の身近な草花を紹介した本。川沿いの道や学校の土手、原っぱに咲く草花たち。名前がわかればもっと親しみがわいてきます。
イヌムギの穂は、揺らすとカサカサと音がするよ。シロツメクサの花を摘んで冠をつくることができるよ。ヒメジョオンの花には、たくさんの昆虫がやってくるよ。ホタルブクロは花の提灯がぶら下がっているみたいだね。子どもに教えてあげるときにおすすめのフレーズが楽しいです。
自然観察って面白い！ 暮らしの楽しみを増やしてくれる一冊です。
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
＊『あさ／朝』
＊『子どもに教えてあげられる 散歩の草花図鑑』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
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