朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ～ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、昔ながらのおかずのレシピ集。
昔ながらのおかずを特集したムック、新刊です。家庭料理をおいしくするコツやおかずの材料別レシピなど、毎日のごはん作りのヒントが詰まっています。
『クロワッサン特別編集 昔ながらのおかずを、ちゃんと作るコツ。』
出版社：マガジンハウス
昔ながらのおかずは、懐かしい台所の匂いがする。慣れ親しんだごはんは安らぎの味。日頃の疲れも癒されます。
本書では、料理研究家の方々が昔ながらのおかずの作り方を紹介。たとえば、家庭料理家の本田明子さんは、昔ながらの家庭料理のいつもの味をおいしくするコツを伝授します。
おにぎりと味噌汁の作り方にはじまって、いり鶏（筑前煮）、高野豆腐と野菜の煮物、ほうれん草のおひたし、わけぎと鮪のぬたといった和のおかず、ポテトサラダやハヤシライスなどの洋食、春巻きや麻婆豆腐のおうち中華までていねいに教えてくれます。本田さんがお料理のなかで一番好きだという目玉焼きのおいしい作り方も。朝食の食卓に並べたい料理もたくさん載っています。
日本の伝統食・乾物を使う料理は、忙しい毎日の食事作りにすぐにも役立ちそうです。私も、久しぶりに食べたいおかずがたくさんありました。昔ながらのごはんを作る楽しみ、食べることのありがたさをしみじみ感じる一冊です。
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ～ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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