おはようございます、パン・料理家の池田愛実です。湘南・辻堂でフランスパン教室「crumb-クラム」を主宰しています。
今日は、大人気のお惣菜パン「オニオンベーコンブレッド」をご紹介します!
ほぼこねずに出来るのに、驚くほどしっとりふわふわ。パウンドケーキ型を使えば、食パン用の型を持っていない人でもまるでパン屋さんで買ったかのようなボリュームたっぷりのパンが焼けますよ。
作り方の基本は、以前ご紹介したコーンパンと同じ。前日の夜に準備すれば、朝には焼きたてパンが食べられます。ぜひ試してみてください。
こねずに簡単ふわっふわ♪パウンド型でお手軽「オニオンベーコンブレッド」
材料:パウンドケーキ型1台分(16.5×7×高さ6cmのものを使用) 調理時間:前日70分/当日90分
- 強力粉…150g (今回は北海道産強力粉「はるゆたかブレンド」を使用しました)
- 塩…3g
- 砂糖…12g
- ★牛乳…105g
- ★ドライイースト…1.5g(小さじ1/2)
- ★オイル…4g(小さじ1。太白胡麻油・サラダ油など無味無臭のもの)
- ベーコン…3枚(30g)
- 玉ねぎ(スライス)…1/4個
- シュレッドチーズ…30g+トッピング用適量
- マヨネーズ…適量
作り方:
【前日の作業】
1. ボウルに★の材料を入れてホイッパーで混ぜる。強力粉・塩・砂糖を加えてゴムベラで混ぜ、まとまってきたら粉気がなくなるまでカードか手で2〜3分練りまぜる。
2. ラップをして30分室温におく。30分たったら生地を丸めなおし、さらに30分室温に置いてから、冷蔵庫の野菜室に入れて一晩おく。
※生地を一度丸めなおすことでグルテンが強化し、膨らみの良いふわふわパンになります
※野菜室は冷蔵庫よりも少しだけ温度が高いので、発酵に適しています。野菜室でゆっくり朝まで発酵させましょう
【当日の作業】
3. 野菜室から出して生地が約2倍になっていたら発酵完了。(なっていなかったらしばらく室温に出して待つ)
4. 生地に粉をふってボウルから優しく取り出し、表面にも粉をふって麺棒で横15×縦20cmの長方形に広げる。チーズと1cm幅に切ったベーコンを乗せてくるくる巻き、巻き終わりをつまんで閉じる。
5. パウンドケーキ型にオーブンシートを敷き、生地のとじ目を下にして入れて約60分二次発酵させる。
※夏の暑い日は室温でも十分発酵しますが、それ以外の季節は電子レンジオーブンの発酵機能35℃に入れるのがおすすめです
6. 発酵後、生地の真ん中に包丁で切り込みを入れて玉ねぎ、マヨネーズ、シュレッドチーズの順に上に乗せる。
190℃に予熱したオーブンで22分焼けば出来上がり。仕上がりにパセリをのせると見た目のアクセントになります。
ぜひお試しください!
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★湘南・辻堂でパン教室を主宰しています→フランスパン教室「crumb-クラム」