おはようございます、パン・料理家の池田愛実です。湘南・辻堂でフランスパン教室「crumb-クラム」を主宰しています。
3冊目の著書「ストウブでパンを焼く」が発売になりました!ぜひご覧ください。
今日は秋に使いたい食材「キノコ」を使った、パンにとってもあうフランスのレシピをご紹介します。その名も「デュクセル」。
デュクセルとはキノコを刻んで炒め、ペースト状にしたもの。キノコだけで驚くほどコクが出ます!
トーストしたパンにのせて食べるほか、きのこのポタージュにしたり、お肉のソースにしたり…料理の旨みだしとして色々使えるので、多めに作っておくのがおすすめ。
滑らかなペーストにしたい場合は、フードプロセッサーにかけてくださいね。
パンによく合う!簡単で旨みたっぷり「キノコのデュクセル」レシピ
材料
- きのこ(マッシュルーム・舞茸・しめじなどお好みで)…150g
- にんにく…1/2片
- バター…15g
- 塩…ふたつまみ
作り方(調理時間:約20分)
1) にんにくとキノコはなるべく細かくみじん切りにする(フードプロセッサーにかけると楽です)。
2) フライパンにバターとにんにくを弱火で熱し、香りがでたらキノコを加え、塩をふる。
3) キノコから出る水分を飛ばすようにしながら10分ほど中火で炒める。
さらに滑らかなペーストにしたい場合は、牛乳大さじ1と共に再度フードプロセッサーにかけてください。
仕上がりにドライパセリやドライバジル、黒コショウをふるとさらにおいしいですよ。
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