具材ゴロゴロ♪熱々スープのお供にぴったり「簡単いちじくくるみパン」

 

おはようございます、パン・料理家の池田愛実です。湘南・辻堂でフランスパン教室「crumb-クラム」を主宰しています。

寒い冬は朝の食卓にスープがのぼる回数も増えますよね。今日はそんな時に添えるのにぴったりな「いちじくとくるみのパン」をご紹介します。

100gの粉を使って作る、こねずに簡単にできる2人分の簡単パン「100gパン」のレシピです。(基本の「100gミルクパン」>>https://asajikan.jp/article/153060

今回は粉の10%を全粒粉にしてよりヘルシーに風味良く仕上げていますが、おうちにない場合は、強力粉100%でもOK。

前日の夜に準備すれば、朝には焼きたてパンが食べられますよ♪

具材ゴロゴロ♪熱々スープのお供にぴったり「簡単いちじくくるみパン」

具材ゴロゴロ♪熱々スープのお供にぴったり「簡単いちじくくるみパン」

材料:2人分 調理時間:前日/当日それぞれ1.5時間ずつ

  • 強力粉……90g (製菓製パン材料店で購入するなら準強力粉「リスドオル」「タイプER」などがおすすめです)
  • 全粒粉……10g (無ければ強力粉でもOKです)
  • 塩……2g
  • ★水……70g (夏以外はぬるま湯を使うと発酵しやすくなります)
  • ★ドライイースト……1g
  • ドライいちじく……30g
  • くるみ……20g

作り方:

【前日の作業】

※準備…ドライいちじくは1cm角に切っておく。くるみは180℃のオーブンで約8分ローストして冷ましておく。

1) タッパーに強力粉・全粒粉・塩を入れて混ぜておく。別のボウルに★を入れて混ぜておく。

タッパーに★を注いでゴムベラで混ぜ、まとまってきたらいちじくとくるみを加え、粉気がなくなるまで手で練りまぜる(2〜3分間)

こねたパン生地

混ぜ終わったら生地を丸めてタッパーに入れる。

2) 蓋をして30分室温におく。30分たったら生地を丸めなおし、さらに30分室温に置いてから、冷蔵庫の野菜室に入れて一晩おく。

※生地を丸めなおすことでグルテンを強化し、膨らみの良いふわふわパンになります。

※野菜室は冷蔵庫よりも少しだけ温度が高いので、発酵に適しています。

【当日の作業】

3) 野菜室から出して生地が約2倍になっていたら発酵完了。なっていなかったら室温に出したまま、2倍になるまで待ちましょう。

発酵したパン生地

生地に粉をふってタッパーから優しく取り出し、2等分にして丸める。とじ目を下にしてオーブンペーパーをひいた鉄板にのせる。

4) 45分二次発酵させる。

※夏の暑い日は室温でも十分発酵しますが、それ以外の季節・特に寒い冬は電子レンジオーブンの発酵機能が便利です。

5) 生地がひとまわり大きくなっていたら二次発酵完了の目安。

生地の表面に粉を振って、ハサミもしくはクープナイフで十字に切り込みを入れる。

成型したいちじくくるみパン

オーブン焼成・・・220℃18分

パンをオーブンに入れる時、霧吹きで庫内にお水を吹きかけると、表面をパリッと仕上げることが出来ます。ぜひお試しください!

*****

神奈川県、東海道線辻堂駅徒歩3分。フランスパン教室「crumb-クラム」では、お家で本格的なパンが作れるレッスンを開催しています。詳細はこちら

現在教室は満席ですが、4月からスタートする自家製酵母クラスとイーストクラスの新規募集が近日スタートいたします。詳しくはブログに載せております。

初心者から中上級者まで、パン作りに興味がある方はこの機会にぜひ。お待ちしております。

フランスパン教室「crumb-クラム」

 

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Written by

パン・料理家 池田愛実

パン・料理家

湘南・辻堂でフランスパン教室「crumb-クラム」主宰。ルコルドンブルーを卒業後、同校のアシスタントを務める。26歳の時に渡仏。MOFのパン屋2軒で働きながら経験を積む。「捏ねないフランスパンレシピ」や国産小麦・自家製酵母を使ったレシピを開発している。著書『レーズン酵母で作るプチパンとお菓子』『こねずにできる ふんわりもちもちフォカッチャ』。
blog :http://crumb.blog.jp
Instagram :@crumb.pain
ホームページ:https://ikeda-manami.wixsite.com/home
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