おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。
連日、猛暑日が続いていますが、体調を崩されていませんか?暑いときはどうしても食欲が減退して、栄養不足から夏バテになりがち。
今日は、食欲がおきない暑い夏でも、朝ごはんづくりを楽しむ工夫やアイデアをご紹介します。
いつもの食材が「冷やすだけ」で食べやすく
夏の過ごしにくい時期は、食欲が減退しがち。でも、そんなときこそご飯をしっかり食べておかないと体力が落ち、さらに免疫力も下がってしまいます。
簡単にできる朝ごはんのひと工夫としておすすめしたいのが、「食材を冷やす」という方法。
例えば、フルーツなら、カットしたあと、お皿ごと冷たく冷やしてテーブルに並べる。冷蔵庫で冷やしたトマトは、さらに、お皿に氷とともに並べて、見た目も涼し気な冷やしトマトに。サンドイッチも、この時期は冷蔵庫で少し冷やしたほうが食べやすくなります。
ほんのちょっとの工夫ですが、食欲をそそる演出になりますよ♪
「すぐ食べられる食材」をストック!
暑い時期は、キッチンに立つのも少し面倒になってしまいますよね。そんな時のために、すぐに食べられるものをストックしておくのもおすすめです。
サバ缶やフルーツの缶詰があれば、開けてすぐに食べられます。冷凍うどんなどの冷凍食品は、電子レンジ加熱でOK。
まずは、朝起きて何か口にすることを目標として、簡単に食べられるものを準備しておくのも、無理なく朝ごはんづくりを続けるコツです。
食材を切って、調味料を計って、一から本格的に料理をすることを考えるよりも、市販品を上手に組み合わせることで、料理や食事への心理的負担を下げてみましょう。
ほんのひと手間で「栄養バランスは整う」
時間や気持ちに余裕があるときは、すぐに食べられる食材にほんのひと手間をかけて、栄養バランスのとれた食事を作りましょう。
例えば、冷凍うどんは便利ですが、それだけでは少し物足りないですし、栄養バランスも偏ってしまいますよね。電子レンジで加熱した冷凍うどんに、カット野菜や半熟卵をトッピングしたり、鯖缶とたっぷりの薬味をトッピングすれば、お腹も心も満足する一品になります。
また、缶詰のフルーツに、ヨーグルトやグラノーラをあわせてみると、しっかり食べごたえのある一品になります。
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猛暑日が続く時期こそ、食事はしっかり摂りたいもの。
普段の朝ごはんづくりに、「冷やす」「すぐ食べられる食材をストックする」「ひと手間かけて栄養バランスを整える」など、ひと工夫してみましょう
暑い夏も、毎日の朝ごはんで、心身ともに強いカラダづくりを目指したいですね。
フードスタイリスト 河合 真由子
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