おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。
今日は、暑い日にもさっぱり味で食べやすい、酢飯を使った簡単「いなり寿司風ごはん」をご紹介します。いなり用の油揚げは、レンジで簡単に、でもちゃんとジューシーに。火を使わない簡単レシピなので、暑い夏でも楽ちんですよ♪
今週のセルフケア食材「しそ、みょうが」
いなり風ごはんをよりさっぱりと仕上げるために、今回は薬味をトッピングします。薬味が好きな方は、ぜひたっぷりとのせて楽しんでください。
薬味類はさまざまな料理に添えられることが多いですが、その爽やかな香りで食欲を増進させてくれます。どちらもおなかを温めてくれるので、消化器が弱まり、なんだか食欲が湧かない…そんな時にもおすすめです。
暑い日が続くと冷たいものを食べ過ぎてしまいがちですが、冷たいものはお腹に負担をかけてしまいます。体を温めるものもちゃんと食べて、バランスをとりましょう。
包まないから簡単!レンジで火いらず「いなり寿司風のっけごはん」
材料(2人分)
- 油揚げ 2枚
- (A)だし汁 100ml
- (A)しょうゆ 大さじ1
- (A)砂糖 大さじ1と1/2
- (A)みりん 大さじ1/2
- ごはん 2杯分(約300g)
- (B)酢 大さじ1
- (B)砂糖 大さじ2/3
- (B)塩 小さじ1/4
- しそ(大葉) 4~5枚
- みょうが 1個
- 白いりごま 適量
作り方
1. しそとみょうがは縦半分に切り、細切りにする。油揚げは1.5cm幅に切る。
2. 耐熱のボウルに油揚げと(A)を合わせ、600Wのレンジで1分半、油揚げを上下返してさらに1分、ラップをせずに加熱する。そのまま粗熱をとる。
3. 耐熱の器に(B)を合わせ、600Wのレンジで20秒加熱する。砂糖と塩が溶けたら温かいご飯にまんべんなくかけ、さっくりと混ぜ合わせる。皿に盛り、ほどよく汁気を含んだ(2)をのせ、薬味と白ごまを振る。
ポイント
- 油揚げの煮汁は、絞ったりせず、油揚げに程よく汁気を含ませた、ジューシーな状態でごはんにのせましょう
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☆この連載は【毎週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!