4万人以上のカウンセリング、メイクアップを担当する中で「日本女性を美しく見せるメイク術」を確立!自然体な大人メイクを伝導しているメイクセラピスト荻野愛子さんによる連載「史上最高にキレイになる♪朝の美人メイクメソッド」では、朝のメイクで美人になるヒントを毎週ご紹介します♪
おはようございます。メイクセラピストの荻野愛子です。
「朝きちんとメイクをしたのに、マスクで崩れてしまう…」
「仕事中や食事中にマスクを外す時、メイクが落ちていないか心配!」
などなど、マスク×メイクのお悩みはいろいろ。マスクをつけていると、メイクがいつもの何倍も崩れやすく、特に気温が高い日は、お直しするのも大変ですよね。今日は、暑い時期でもマスク崩れしにくいメイク方法をご紹介します。
暑さに負けない!「マスクをつけても崩れにくい」メイクのコツ♪
【1】「スキンケアの下地」で崩れにくさアップ
マスクをしても崩れないメイクをキープするためには、「スキンケアが重要」!少し意外に感じるかもしれませんが、メイク崩れの予防には、朝のスキンケア成分をたっぷりと浸透させる、ということがとても大切なのです
メイク崩れは、メイクをしてから時間がたって汗をかいてきた時に、乾燥している部分や肌荒れしている部分から起こります。特に、マスクがあたる鼻の頭や頬骨の下は崩れやすいポイント。
マスクを着用する日は、これらの崩れやすい部分に、普段よりもたっぷりと時間をかけて、なじませていきましょう。
【2】崩れ方が全然違う!「キープベース」下地
多くのメーカーから、「キープベース」、若しくは「ロング」と名のついた下地が出ています。これはメイクを崩れにくくする効果がある下地の事で、メイクの余分な皮脂を吸収してくれる効果があり、ファンデーションが汗にも崩れにくくなります。
暑い時期だけでも、このキープベースの商品に切り替えるのがおすすめです。
【3】パウダーよりもサラッ。マスクには「リキッドファンデ」がマスト
マスクをつける日は、ファンデがマスクにつかないように、パウダーを薄く塗る…という方も多いのではないでしょうか。
でも、通常のパウダーファンデーションや色つきのおしろいなど、パウダータイプのアイテムはリキッドに比べて肌への密着力が弱く、どうしてもマスクによってメイクが落ちてしまいます。
マスクでも崩れないメイクにおすすめなのは、断然、リキッドタイプのファンデーション。
2つめにご紹介した、キープタイプの下地+リキッドファンデーション+透明タイプのおしろいを「ミルフィーユのように薄く重ねるように」メイクする方法が、マスクでも崩れないベースメイクの秘訣です。
まとめ
マスクが必須になりそうな、今年の夏。汗とマスクによる擦れのダブルの対策として、スキンケアや下地・ファンデーションのアイテムを選び、かつ丁寧に仕上げることで、確実に「落ちにくさ」はアップします。
- メイク前のスキンケアでたっぷり保湿
- ファンデの前の「キープベース」下地で崩れにくさアップ
- リキッドファンデ+透明タイプのおしろいを「ミルフィーユのように薄く重ねて」メイク落ち予防
マスクをつける日は、お直しがいらない、汗に崩れにくいこれらの3つのポイントを意識しながら、朝のスキンケア&メイクを試してみてください!