おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。
関東は梅雨入りし、じめじめと過ごしにくい時期になりましね。暑くなると食欲も減退気味に…。そんな時期におすすめしたいのが、「大葉」など「和のハーブ」です。今日はいろいろな「和ハーブ」をつかった朝食アレンジをご紹介します。
香り以外にもうれしい効果が期待できる「和ハーブ」
気温が上昇してくるとさっぱりしたものが欲しくなりますよね。大葉、みょうが、ねぎなどは、夏のさっぱりした料理に風味を添えてくれる、とっても便利な和ハーブです。風味を添えるだけでなく、抗酸化作用や、消化促進といった効果が期待できるものもあります。
これらは、料理の添え物という印象が強いですが、数種類を組み合わせることでボリュームが出て、料理のアクセントにもなります。
和ハーブをミックス!のっけるだけの「しいたけのグリル」
和ハーブをつかったアレンジレシピ、一品目は、しいたけをさっとあぶって作る、お手軽な一品。シンプルな料理だからこそ、和ハーブの香り、食感がアクセントとなり、ボリュームがあり満腹感の味わえる一品になります。
材料 2人分
- しいたけ 4個
- 大葉 4枚
- ねぎ(白いところ) 1/4本
- みょうが 1個
- レモン 1/4個
- 塩・ごま油 適量
作り方
1. しいたけは軸をとり、両面をさっとあぶって皿に盛る。
2. 大葉、みょうがは千切りに、ねぎは白髪ねぎにし、水に15分さらしてしっかり水気を切る。レモンはくし切りにする。
3. (2)をボウルで和え、(1)のしいたけの上に盛る。塩、ごま油をふり、レモンを添える。
きのこはヘルシー食材として、コロナ太りが気になるお腹をすっきりさせる効果も期待できそう。(写真では生のどんこしいたけをつかっています)
和ハーブは一種類だけでも料理に風味を添えてくれますが、ミックスすることで、料理に彩りと食感をプラスしてくれますよ。
和ハーブがアクセント♪「水菜とちりめん、厚揚げの和風サラダ」
もう1品おすすめしたい和ハーブレシピが、和風サラダです。千切りにしたみょうが、白髪ねぎと水菜をパリパリの食感に仕上げていただくこのサラダは、食感がよく、また、噛むごとに味と香りが楽しめます。蒸し暑い時期でもさっぱりと食べられますよ!
材料 2人分
- 水菜 2束
- 葱(白いところ) 40g
- みょうが 1本
- 厚揚げ 90g
- ちりめんじゃこ 5g
(梅ドレッシング)
- 梅干し 1粒(種をとってあらみじん切りにする)
- 米酢、太白ごま油 各大さじ1と1/2
- はちみつ 小さじ1
作り方
1. 水菜は3cm長さに切る。ねぎは白髪ねぎに、みょうがは千切りにし、水にさらして水気を切り、ボウルで和える。
2. 厚揚げは5mm厚さにスライスし、グリルで表面をさっとあぶる。
3. お皿に(2)、(1)を盛り、ちりめんじゃこをかける。梅ドレッシングの材料を混ぜて添える。
和ハーブは単品だと添え物の印象が強いですが、葉物の野菜にあわせれば、ボリュームがアップし、サラダの具材にもなります。
しっかり水にさらせば、食感がパリパリになりますよ。
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「和ハーブ」をたっぷり使ったアレンジレシピ、いかがでしたか?
蒸し暑い時期は、食欲が減退し、何を食べたらわからない…という朝もあるかと思います。そんなときは、大葉やみょうが、ねぎなど、香りや味わいをプラスしてくれる和ハーブを使ったメニューがおすすめ。
パリパリの食感と、噛むごとに香る和ハーブの風味で、暑い朝でも食が進みやすくなりますよ♪ぜひ試してみてください。
フードスタイリスト 河合 真由子
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