みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代」です。心が楽になる2品弁当。連載第31回目の2品弁当は
- ツナ詰めピーマン
- ブロッコリーと野菜のレンジ炒め
のレシピをご紹介します。
今回は、買い置きもできてとても便利な「ツナ缶」を、お肉のかわりにピーマンに詰めた「ツナ詰めピーマン」が主役のお弁当です。うまみたっぷりのツナ缶の油は、焼き油にも利用します。ほんのりカレー風味で、お弁当のおかずにとても重宝します。お試しください。
カレー味でご飯が進む!「ツナ詰めピーマン」「ブロッコリーレンジ炒め」2品弁当
1品目 ツナ詰めピーマン
(材料)1~2人分
- ツナ缶 小1缶(70g)
- ピーマン 2個
- たまねぎ 1/8個(25g) ※みじん切り
- (A)パン粉(乾) 大さじ4
- (A)牛乳 大さじ2
- (A)マヨネーズ 小さじ1
- (A)しょうゆ 小さじ1/2
- (A)カレー粉 小さじ1/4
(作り方)
1) フライパンにツナ缶の油を入れる。
2) ボウルに油を切ったツナとたまねぎ、(A)を入れてよく混ぜる。
3) ピーマンを縦半分に切り、(2)を詰める。
※種やワタは取り除かなくても問題ありません。しっかり全体に詰めてください。
4) ツナ缶の油を入れたフライパンを中火で熱し、(3)をツナ側を下にして並べ入れる。蓋をして3分程度、加熱する。
5) こんがりと焼けたら裏返してもう片面もこんがりと焼く。
2品目 ブロッコリーと野菜のレンジ炒め
(材料)1人分
- ブロッコリー 100g
- スライスベーコン 1枚(20g)
- たまねぎ 1/8個(25g)
- にんじん 2cm程度(20g)
- オリーブ油 小さじ1/2
- 塩・こしょう 各少々
(作り方)
1) ブロッコリーは小房に分ける。ベーコンは1cm幅に、にんじんは半月切りに薄く切る。ベーコンは1cm幅に切る。たまねぎは薄切りにする。耐熱容器に入れてオリーブ油と塩とこしょうをからめる。
2) 蓋をして、電子レンジで2分加熱する。
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量 850ml レンジ加熱温度500w)を使用しています。
3) 全体を混ぜる。出てきた水分はキッチンペーパーで吸い取る。
※蓋も電子レンジ可能の容器を使うと、ラップが不要になるため楽です。また、お弁当に入れて残ったらそのまま蓋をして冷蔵庫保存。夕飯の1品にもなり便利です。
2品弁当の詰め方プロセス
1) ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。ツナ詰めピーマンを入れる場所はごはんを1cm程度低くしてちぎった海苔をのせる。
※冷ます時には割りばしや畳んだペーパーや小さな器等の上に弁当箱を置いて、底を浮かせると下にも空気が通り、早く冷めます。
2) 海苔の上にツナ詰めピーマンをのせ、空いたところに、副菜の野菜炒めをしっかり詰める。
※ブロッコリー、にんじん、ベーコンとたまねぎ・・・。等、詰める時に分けると品数が多く見えて嬉しいです(笑)。
4) ごはんの上に、梅干しといりごまをちらす。
※分量外の材料(ごはん1人分、海苔1枚、梅干し、いりごま)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?肉と違ってツナは、加熱しても身縮みもせピーマンの内側に粉をはたく等の工程がいりません。うまみもしっかり。ツナ詰めピーマンはとても作りやすい料理です。たっぷりの野菜と一緒にどうぞ!
毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!