おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
今年も、今日が最終日!1年を振り返ってみて、どんな年でしたか?新しい年の始まりに、美容の目標を立てるのもおすすめですよ。
そして、気をつけたいのがお正月太り!今回は、年始に心がけたい3つのお正月太り対策をご紹介します。
太りやすい「お餅」の食べ方に気をつけよう
お正月といえば、お餅!お雑煮をはじめ、お汁粉や磯部焼き、きな粉餅など、お餅を食べる機会が多いと思います。
お餅自体、カロリーやGI値は白米とさほど変わりませんので、特に太りやすい食品というわけではありません。
ただ、お餅は食べやすいので、2個、3個と、ついつい進んでしまいがち。また、お餅だけを食べると血糖値も上がりやすく、あまり動かないお正月は脂肪が溜め込まれやすくなってしまいます。
血糖値を急上昇させないために、野菜やきのこ類、海藻類など食物繊維が豊富な食材を先に食べ、お餅は最後に食べるようにしましょう。
また、1食につき1個、1日2個、などと数も決めておき、食べ過ぎないように注意しておくと良いですね。
一口30回噛んで、食べ過ぎ防止!
お正月太りの原因は、なんといっても、動かないのに食べ過ぎてしまうこと。いかに食べ過ぎないようにするかが、太らないようにするポイントです。しかし、親戚や友人と集まっての食事は、我慢せず楽しみたいですよね。
そこでおすすめの食べ過ぎ防止策は、よく噛んで食べること!一口30回を目標によく噛むと、唾液の分泌量が増えて消化酵素アミラーゼの分泌も増えます。消化がスムーズになり、内蔵への負担も減らせます。
また、よく噛むと満腹中枢が刺激されるので、お腹が満たされるのが早まります。
お正月の食事はよく噛んで、ゆっくりと味わうことで、食べ過ぎ防止を心がけましょう。
食事の「30分後」に動く
普段忙しくしている分、お正月くらいはなるべくのんびり過ごしたいもの。ただ、全く動かない寝正月だと、太りやすくなりますよね。
体を動かすなら、食事の30分後がベスト。おせち料理やお餅など、血糖値を急上昇させやすいものを食べた後は脂肪が溜め込まれやすくなります。それを防ぐために、食事の後30分後の運動が有効なのです。
運動と言っても、散歩やストレッチ、掃除機がけなど、少し体を動かす程度でもOKです。食事の後だけはゴロゴロせずに、血糖値対策で体を動かすようにしましょう。
3つのお正月太り対策をご紹介しました。お正月を楽しみながら、ぜひ意識してみてくださいね。
今年も本連載の記事をお読みいただき、ありがとうございました!来年もよろしくお願いいたします。よい年をお迎えください!
☆この連載は【毎週火曜日】更新です。来週もどうぞお楽しみに!