おはようございます!フードスタイリストの河合真由子です。
時間のない朝などに片手でパクパク食べられるおにぎり。
おにぎりにあわせる具材は、梅、おかかなどの定番の和の素材から、最近ではチーズやコーンなどバリエーションもどんどん広がっていますね。
そこで今日はおうちでも簡単にできる、洋風おにぎりのレシピをご紹介します。
具材にひと工夫!手軽においしい洋風おにぎり
時間のない朝などに、片手で食べられるおにぎりは便利。特にパンではちょっと物足りない朝には、手軽にたべられるおにぎりは、おかずなどの準備の手間も省けて便利です。
一見すると、鮭やおかか、梅、ふりかけなどの定番もので単調になりがちなおにぎりですが、実はあわせる具材にひと工夫することで、何通りもの味のバリエーションを楽しむことができます。また、あわせる具材で、栄養バランスにも気をつかうことができますね。
おにぎりのマンネリ化を防ぐには、具材をひと工夫して、和のイメージが強いおにぎりを洋風にアレンジするのも一つの手です。
例えば、朝に食べ慣れているチーズや、スクランブルエッグ、ハムなどもおにぎりの具材としていれることができます。
洋風おにぎりをつくるのにおすすめの具材もあわせて紹介しますので、是非参考にしてみてください。
洋風おにぎりにおすすめの食材
- 【ハム、アンチョビなどの塩気のある動物性たんぱく質がとれるもの】おにぎりの味のかなめに。真ん中にいれてにぎっても、こまかく切ってごはんに混ぜ込めば彩りのコントラストも楽しめます。
- 【チーズ】塩気と旨味が加わることで、おにぎり全体の味がしまります。
- 【ナッツ】コクと食感で食べ飽きない味に。炒ったナッツを加えれば、香ばしさも加わります。
- 【ドライフルーツ】フルーツの甘みがおにぎりの塩味を引き立ててくれ味わい深くなります。ナッツやチーズとの相性も抜群です。
- 【フレッシュハーブ】こまかくちぎってごはんに混ぜれば、風味が一気にかわります。
- 【白ワインビネガー、レモンなどの酸味のあるもの】ごはんや具材の味を引き立ててくれます。減塩効果も。
アンチョビとドライトマトの洋風おにぎり
ここでは私が普段たべている、おすすめの洋風おにぎりを紹介したいとおもいます。
まず1つ目は、アンチョビとドライトマトの洋風おにぎりです。アンチョビの塩気とドライトマトの旨味と酸味がたまらないお味です。
【作り方】
炊きあがったご飯に、ぬるま湯で戻して刻んだドライトマト、刻んだアンチョビ、刻んだパセリ、あれば黒オリーブのスライスを加え混ぜ、おにぎりに握る。
アンチョビをツナオイル缶に変えてもおいしいです。ちょっと大人味で、お酒にもあいますよ。
クレソンと生ハムの洋風おにぎり
もう1つおすすめしたいのが、クレソンと生ハムの洋風おにぎりです。独特の香りと苦味が特徴のクレソンですが、生ハムとあわせることで、ほろ苦さが癖になる味に仕上がります。
【作り方】
炊きあがったご飯に、刻んだクレソンを加え、塩で味を整え、おにぎりに握る。生ハム1枚でおにぎりを包む。
これ1個でかなり満足感のあるおにぎり。生ハムはちょっとだけいいものをつかうと、おいしさも倍増しますよ。
いかがでしたか?
時間のない朝も、片手で手軽に食べられるおにぎり。一見すると、定番の梅やおかかなどの味でマンネリ化しそうですが、ちょっと視点をかえて洋風の具材を選んでアレンジすると、味のバリエーションも広がります。
普段、朝ごはんで食べている、チーズや、スクランブルエッグ、ハムなどの食材も、実はおにぎりの具材としてつかえます。
具材を切って混ぜて握るだけの手軽な洋風おにぎり。朝の食卓の新定番にいかがでしょうか?
フードスタイリスト 河合 真由子
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