こねないから簡単!「ウインナーとキャベツのロールパン」

 

おはようございます、パン・料理家の池田愛実です。湘南・辻堂でフランスパン教室「crumb-クラム」を主宰しています。

以前ご紹介したこねずに簡単にできる「100gミルクパン」、たくさんの方に作っていただいているようで、ありがとうございます!

今回は、基本の100gミルクパンの生地にウインナーとキャベツを巻き込んだ「ウインナーとキャベツのロールパン」をご紹介します。

パン作りのハードルを上げていた「こねる」という作業がほとんど要らないので、とっても簡単!前日の夜に準備すれば、朝には焼きたてパンが食べられます。

ほんのり甘い柔らかい生地にウインナーがよく合います。お好みで粒マスタードとコショウをふると良いアクセントに。

みんなが大好きなウインナーパン、簡単に出来るのでぜひお試しくださいね!

こねないから簡単!「ウインナーとキャベツのロールパン」

こねないから簡単!「ウインナーとキャベツのロールパン」

材料:4個分 調理時間:前日70分/当日70分

  • 強力粉…100g (今回は北海道産強力粉「はるゆたかブレンド」を使用しました)
  • 塩…2g
  • 砂糖…20g
  • ★牛乳…30g
  • ★水…30g
  • ★ドライイースト…1g
  • ★オイル…大さじ1(太白胡麻油・サラダ油など無味無臭のもの)
  • ウインナー…4本
  • キャベツ(千切り)…24g
  • 粒マスタード、黒コショウ…適量

作り方:

【前日の作業】

1) タッパーに強力粉・塩・砂糖を入れて混ぜておく。別のボウルに★を入れて混ぜておく。

タッパーに★を注いでゴムベラで混ぜ、まとまってきたら粉気がなくなるまで手で練りまぜる(2〜3分間)

2) 蓋をして30分室温におく。30分たったら生地を丸めなおし、さらに30分室温に置いてから、冷蔵庫の野菜室に入れて一晩おく。

※生地を丸めなおすことでグルテンを強化し、膨らみの良いふわふわパンになります。

※野菜室は冷蔵庫よりも少しだけ温度が高いので、発酵に適しています。野菜室でゆっくり朝まで発酵させましょう。

【当日の作業】

3) 野菜室から出して生地が約2倍になっていたら発酵完了。(2倍になっていなかったらしばらく室温に出して待つ)

生地に粉をふってタッパーから優しく取り出し、4等分して丸める。

パン生地を丸める

麺棒で楕円形にのばし、ウインナー、キャベツ(1個につき6g)、お好みで粒マスタード、黒コショウを乗せる。

こねないから簡単!「ウインナーとキャベツのロールパン」

上下を折って少し重ねてくっつける。 こねないから簡単!「ウインナーとキャベツのロールパン」

4) 30℃前後の環境で約45分二次発酵させます。

※夏の暑い日は室温でも十分発酵しますが、それ以外の季節・特に寒い冬は電子レンジオーブンの発酵機能30~35℃に設定して入れるのが便利です。

5) 生地がひとまわり大きくなっていたら二次発酵完了の目安。180℃に予熱したオーブンで13分焼き出来上がり。

*****

神奈川県、東海道線辻堂駅徒歩3分。フランスパン教室「crumb-クラム」では、お家で本格的なパンが作れるレッスンを開催しています。詳細はこちら

初心者から中上級者まで、パン作りに興味がある方はぜひ。お待ちしております。

フランスパン教室「crumb-クラム」

 

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Written by

パン・料理家 池田愛実

パン・料理家

湘南・辻堂でフランスパン教室「crumb-クラム」主宰。ルコルドンブルーを卒業後、同校のアシスタントを務める。26歳の時に渡仏。MOFのパン屋2軒で働きながら経験を積む。「捏ねないフランスパンレシピ」や国産小麦・自家製酵母を使ったレシピを開発している。著書『レーズン酵母で作るプチパンとお菓子』『こねずにできる ふんわりもちもちフォカッチャ』。
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