秋は「5歳老ける」ってホント!?夏ダメージから肌を守る3つのヒント

 

おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。

9月に入り、暑いながらも秋の気配を感じるようになりました。実は、秋は5歳老けると言われる季節。夏に浴びた紫外線による肌ダメージや、気温の変化による体調不良や倦怠感など、夏の疲れがどっと出てしまうからです。

秋にも肌を老けさせず、元気な美肌で過ごすには…?今回は、秋老け防止&美肌キープに役立つヒントをご紹介します。

【1】疲労回復と言えば「クエン酸」

梅干し

疲労回復に効果的な成分といえば、クエン酸。梅干し、レモン、お酢などに含まれる酸っぱい成分がクエン酸です。

クエン酸は疲労回復に効果があるだけでなく、ミネラルの吸収を助けたり、新陳代謝を活発にしたり、抗酸化物質の働きを助けるなどの働きもあります。

日々の食生活で意識的に酸っぱいものを摂るようにしてみましょう。

【2】電車の中では目を閉じる

目を閉じる女性

駅のホームでも、電車の中でも、ほとんどの人がスマートフォンを見ています。移動中のスキマ時間にインターネットを見たり、仕事のメールを処理する方も多いと思いますし、私もそうしています。

しかし、目を酷使していると、眼精疲労ばかりか神経疲労、自律神経失調症、イライラ、倦怠感、肩凝りなど体に様々な悪影響を及ぼします。

また、目の周りのシワやくすみが出来やすくなるなど、美容面でもダメージが。

現代人は目を酷使しがち。例えば毎日乗る電車の中では、目を閉じて休ませてあげてはいかがでしょうか。数分間目を閉じているだけでも、脳に入る視覚情報が全て遮断されるため、疲労回復効果が期待できますよ。

【3】スキンケアでは「血流アップ」を意識

スキンケア

秋の肌は紫外線によるダメージや、気温・湿度が低くなることで血流が悪くなり、くすみがちになります。くすまずに元気な美肌で過ごすためには「血流アップ」を意識することが大切。

例えばホットタオルで顔を温めると血流が良くなり、その後に美容液をなじませれば美容成分の浸透が良くなります。

また、表情筋を鍛えることも血流アップにつながります。フェイシャルヨガを取り入れたり、いつもより表情豊かに過ごすようにしましょう。

マッサージをするなら、肌にたっぷりとクリームやオイルを付けて指通りをなめらかにしてから行うようにして。そして保湿はしっかりと。

夏のダメージをケアするには、抗酸化作用のあるアルガンオイルなどをスキンケアの仕上げにプラスするのも効果的です。

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ご紹介した3つのヒント以外にも、良質な睡眠を取ること、栄養バランスの取れた食事心がけること、適度に体を動かすことも秋老け防止になります。

また、糖質が多いものは疲労のもとになります。チョコレートやケーキ、白米、小麦粉製品は食べすぎないようにしましょう。

☆この連載は<火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

 

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美容家 飯塚美香

有限会社アイアール代表取締役。美容コミュニティサイト「キレイナビ」を運営する他、長年のインターネットと美容の知識を生かし美容ライターとしても活躍。ポータルサイトでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修やライター講師などを担当する。日本ダイエット健康協会認定インストラクター等の資格を生かし、外側だけでなく体の中からの健康的な美しさを追求する。ダイエットの講師を務める他、全国各地で美容イベントを開催。

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