おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
キレイナビのアンケートによると、約4割が美容と健康のために毎日サプリメントを飲んでいることがわかりました。そして、エイジングケアのために「コラーゲン」のサプリメントを飲んでいる方も多いようです。
そこで今回は、コラーゲンの選び方や、効果的にコラーゲンを摂る方法をご紹介致します。
年齢とともに減っていく「コラーゲン」
肌のハリのもとになるコラーゲンは、タンパク質の一種。もともと肌だけでなく体内に存在しているものですが、年齢とともにその量は減少していってしまいます。
40代になると、コラーゲン量は20代の約半分ほどに減少してしまうといわれています。シワやたるみなど、エイジングの悩みをケアするために、食品やサプリメントでコラーゲンを摂るのは、こういう理由からなのです。
どれがいい?「コラーゲン」の選び方
コラーゲンサプリメントと一言でいっても、様々な種類があります。粉末を水に溶かして飲むタイプ、錠剤タイプ、ドリンクタイプ、ゼリータイプなど、形状も様々。ドリンクタイプの方が効きそうなイメージがあると思いますが、配合されているコラーゲン量が少ない場合もあります。
また、コラーゲンの配合量だけでなく、国内の安全な工場で生産されているかどうかも重要なポイント。コラーゲンを選ぶ時は、安心できて品質が良く、コラーゲン量がしっかり配合されているものを選びましょう。
コラーゲンに限らず、サプリメントは継続して飲み続けていく必要があります。飲みやすいかどうかや、続けていける価格帯かどうかも、コラーゲン選びのポイントです。
コラーゲンは「ビタミンC」と合わせて飲む
ビタミンCは、体内でコラーゲンの生成に関わる大切な栄養素。コラーゲンを単体で摂るよりも、ビタミンCと合わせて摂ることで効果アップが期待できます。
しかし、ビタミンCは水溶性なので、尿と一緒にすぐに排出されてしまいます。ビタミンCのサプリメントを飲むのと合わせて、ビタミンCが豊富な野菜や果物を3食でしっかり摂るようにしましょう。
具体的には、いちご、キウイ、パプリカ、ブロッコリーなどがおすすめです。また、煎茶やケールの入った青汁を飲むのも良いでしょう。
朝食でコラーゲンを摂るには?
コラーゲンを多く含む食材というと、フカヒレ、すっぽん、豚足、牛すじなどが挙げられます。しかし、これらの食材を日常的に、しかも朝に食べるのは難しいですよね。
そこでおすすめなのが、鶏の手羽先。にんにくとオリーブオイルで野菜と合わせて炒め、水、スープの素、トマトの水煮缶を入れて煮込みます。夜作っておけば、寝ている間に味が染み込み、朝食に美味しい手羽先のトマト煮込みが食べられます。残りご飯を投入して、リゾットにしても美味しいですよ!
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年齢とともにコラーゲンは減少していってしまいますが、日々の食生活やサプリメントの摂取などで補うことが可能です。コラーゲンは美肌作りだけでなく、丈夫な骨を作る重要な働きがあります。年齢に負けず、しっかり補っていきたいですね。
☆この連載は<火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!