4万人以上のカウンセリング、メイクアップを担当する中で「日本女性を美しく見せるメイク術」を確立!自然体な大人メイクを伝導しているメイクセラピスト荻野愛子さんによる連載「史上最高にキレイになる♪朝の美人メイクメソッド」では、朝のメイクで美人になるヒントを毎週ご紹介します♪
- メイクセラピストの荻野愛子です。
アイシャドウは、目元をとても魅力的にみせる効果のある、アイメイクの必須アイテムですよね。
ですが、入れ方によっては不自然に見えてしまいがちなのはご存知でしょうか?
今回は、よくありがちなアイシャドウの入れ方NGパターンを3つをご紹介します。
アイシャドウのNGな入れ方って?目元が不自然に見える3つのパターン
【1】色のさかい目がくっきりアイシャドウ
アイシャドウのNGパターンで1番多いのが『色と色の境目がくっきりしてるアイシャドウ』メイクです。
2色以上のグラデーションで仕上げる時、色と色の境目がくっきりしていると不自然な印象に見えてしまいます。
実は入れ方、鏡を見ながらメイクしている時にはしっかりと目を開けているのでなかなか分かりません。
ですが、スマホを見る時や下を向いた時などに、周りの人からはバッチリ見られています。
アイシャドウで重要なのは『ぼかし』です。
グラデーションの境目を分からなくするため、アイシャドウをつける時は下の写真のように少し目を伏せた状態でつけていくと、色の境界線をしっかりぼかすことが出来ます。
アイシャドウをつけ終わったら、まぶたのグラデーションに境目がないかをチェック。
もし境目ができていた時は、指でやさしくなぞって馴染ませるだけで、簡単に綺麗なグラデーションを作れます。
【2】塗ったのに見えないアイシャドウ
次によくありがちなNGパターンは『せっかく塗ったのに見えないアイシャドウ』。
アイシャドウを入れる高さが低いと、目を開けた時に塗った部分がまぶたに隠れ、全く見えないことがあります。
最初につけるベースカラーは、必ず眉の下まで広く入れましょう。
メインとなるミディアムカラーは、目をしっかり開けた時に黒目の上に色が見えるくらいまで。それくらい高さを出して入れると目元がキレイに大きく見えるので、ぜひ試してみてくださいね。
【3】目のキワが不自然なアイシャドウ
こちらも大切なポイント!
アイライナーにも共通することですが、まぶたのメイクをする時に『目のキワ』が抜けてしまうと、とても不自然な印象になってしまいます。
アイシャドウをつけ終わったら目のキワが抜けていないかを必ずチェック。
何度もアイシャドウを重ねてつけていくうちに、意外と目のキワの色が抜けることが多いです。
そんな時はもう一度、まつ毛とまつ毛の間を埋めるようにダークカラーのアイシャドウをプラスしていけば解決します。
毎朝、必ず綺麗なアイシャドウに仕上げるために
- つけ終わった後、色の境目がないか
- 目を開けた時に『黒目の上に』色が見えているか
- まつ毛のキワまできちんと色が入っているか
この3つのポイントを意識してみてください。
これだけで、アイメイクの時間も短縮されるのでオススメです。
☆この連載は<日曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!