毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。金曜日は、今話題のニュースに関する英語表現をご紹介します♪
苦あれば楽あり!?英語の「May」(5月)に関することわざ2つ
皆さん楽しいGWを過ごされていますか?
英語では5月のことをMayと言いますが、今回はこのMayを使ったことわざを皆さんにご紹介します。
March winds and April showers bring forth May flowers.(=苦あれば楽あり)
直訳すると「三月の風と四月のシャワー(=雨)が、五月の花を咲かせる(=生み出す)」。
bring forthで「~を生み出す」という表現です。英語では詩的に表されていて素敵ですよね。
ちなみに最近は「三月~」部分を省略して、「April showers bring May flowers.」と簡略化したバーションのほうが使われているようです。
Marry in May, rue the day.
直訳すると「五月に結婚して、いつまでも後悔せよ」という意味のフレーズ。
rueは「後悔する」という意味です。こちらのことわざは日本語にはありませんが、英語圏では昔から、五月に結婚するのは縁起が良くないとされていたそうです。「ジューンブライド(June bride)」とは逆になりますね。
ことわざには文化的な違いが含まれていて面白いので、皆さんもぜひ調べてみてくださいね!