おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。
ここ最近慌ただしい日々が続いています。疲れた時にはやっぱり甘い物…ではないですが、無性に糖分を欲するときがあります。そんなときにたまに作るのがフレンチトースト。
フレンチトーストというと、焼くまでの下準備が大変そう!時間がかかるから朝からさすがに無理!という印象が強いかもしれませんが、わたしはいつも朝起きておもいたって15分程で焼き立てを頬張っています。
きょうは、そんな時間がかかるイメージのフレンチトーストを、時短でふっくらおいしく作るアイデアをご紹介したいとおもいます。
時短のコツのひとつは「パンの選び方」
フレンチトーストというと、たっぷりのアパレイユ(卵液)にパンをしっかり浸して焼くというイメージが強いです。確かに一晩浸して焼いたフレンチトーストは、その分しっかり旨味もあるのですが、忙しい私達はそこまでの時間はさすがにありません。
そんなときにおすすめしたいのが、朝起きてからでも作れる「時短でふっくらおいしいフレンチトースト」。
フレンチトーストを時短で作るためにはいくつかコツがあるのですが、まず1つ目はパンの選び方。
以前の記事で、食パンには大きく山食と角食があるというお話をご紹介しましたが(https://asajikan.jp/article/155541)、フレンチトーストには断然山食がおすすめです。
イギリスパンとも称される山食は気泡が大きくふわふわ。アパレイユに浸すと、ぐんぐん吸っていきます。キメが粗いため水分の吸収も速いんですね。
最適な「切り方」で、時短でふっくらおいしく!
おいしい食パンを選んだら、早速アパレイルに浸すのですが、ここでもポイントが。
食パンは、真横に半分に切りましょう。
食パンの繊維を横に断ち切ることで、更に吸収が早くなります。6枚切りの食パンならだいたい表、裏返しても漬け時間は合計7〜8分程です。
浸したら、フライパンにバターを溶かしごく弱火で蓋をしてじっくり焼きます。蓋をすることで中はふっくら、表面はカリッと香ばしいフレンチトーストができあがります。焼き上がったら、お好みのシロップやジャムなどを添えればできあがりです。
最近は、カリカリに焼いたベーコンとシナモンをトッピングして、甘じょっぱい味をたのしむ食べ方もはやっていますね。時短で作れる分、トッピングにもこだわってみると味のバリエーションも広がって食べ飽きないですね。
いかがでしたか?
表面カリッと中は、ふっくらとしたフレンチトーストは、憧れの朝ごはんメニューの一つ。手間ひまかけてつくるフレンチトーストもおいしいですが、朝起きて、思い立ってからでも実は作れる方法がありました。
時短で作るコツは、食パンの選びかたと切り方。これさえ抑えておけば、朝でもぱぱっと15分で焼き立てが味わえちゃいます。余った時間でベーコンを焼いたり、好きなジャムを添えたり・・・と何通りにも楽しむことも可能。朝からハードル高め…とおもわず、是非、思い立った時に作ってみてくださいね。
フードスタイリスト 河合 真由子
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