11月28日:今日は「フランスパンの日」
バリッとした食感と粉の風味がおいしい、バゲットに代表される「フランスパン」。
朝ごはんはもちろん、スライスしてチーズや生ハムに添えたり、カナッペやタルティーヌに仕立てたり、ホームパーティやワインのおともにも欠かせない存在ですよね♪
今日は、そんなフランスパンの豆知識について調べてみました!
バゲットとバタールの違いって?「フランスパン」豆知識
「フランスパン」とは?
「フランスパン」は、その名の通り、フランス発祥のパンのこと。バゲットやバタールなど、いろいろな種類のパンの総称として使われています。
小麦粉、パン酵母、食塩、水というシンプルな食材だけで作られていて、皮がバリッと香ばしく、小麦の風味が感じられるのが特徴ですが、生地の製法や形状などによって様々な種類のパンがあります。
代表的なフランスパンの違いをおさらい!
まずは、フランスパンのなかでも最もポピュラーなのが「バゲット」。バゲットのことを「フランスパン」と表現する方も多いですよね。
バゲットは、「棒」あるいは「杖」という意味。縦に切ってハムやチーズを挟んだサンドイッチにしたり、パスタやスープに添えたり、薄い輪切りにしてカナッペにしたり、日本でも親しまれているフランスパンのひとつです。
このバゲットと似たような種類のひとつとして有名なのが「バタール」!
本場フランスから上陸したパン屋さん(ブーランジュリー)に行くと、バゲットとバタールが並んでいることが多いですが「一体どんな違いがあるの…?」と困惑した経験がある方もいるのでは?
実はこの違いは、主にその大きさなのだとか。バゲットに比べ、バタールの方が短くて少し太いことが特徴なんですよ。
同じ生地で作られていますが、太く、短くなることで、クラム(内側の白い部分)の分量がバゲットよりも多くなるため、モチっとした食感が生まれるんだそう。
皮のパリパリ感が好きな方はバゲット、クラムのモチモチ感を味わいたい方はバタールを選ぶと良さそうですね!
他にも、フランスパンには、丸いブール、細長いフィセル、天然酵母で作る大きな田舎パン「パンドカンパーニュ」など、いろいろな種類がありますよ。
ぜひいろいろなフランスパンの種類と特徴も調べてみてくださいね♪
「フランスパンの日」とは?
ベーカリー関係の会社などで構成され、フランスパンの製造技術の向上と普及などを行い、ベーカリーワールドカップに日本代表選手を派遣している「日本フランスパン友の会」が制定。日本におけるフランスのパン食文化の浸透が目的。日付は11と28で「いい(11)フランス(2)パン(8)」の語呂合わせから。またボジョレーヌーボーの解禁日である11月の第3木曜日に近いなどフランスパンを楽しむ時期であることもその理由。
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