おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
実は意外にも、寒い冬はダイエットの効果が出る季節!体が自らを温めようとする作用が高まり、代謝がアップするのです。
これから年末年始にかけて、クリスマス会や忘年会、お正月など食べ過ぎることが多くなってきますよね。その前にダイエットをして、体を絞っておいてはいかがでしょうか?今回は、冬のダイエットをスムーズにする「朝食で食べたい」3つの食材についてお話します。
【1】お腹スッキリ!「こんにゃく」

朝は排泄の時間と言われています。朝食を食べて自然な通じが起こり、前日に食べたものがスッキリ排泄されることが理想。そこで、毎日食べたい食材のひとつが「こんにゃく」です。
こんにゃくの主成分は、食物繊維。そのうち、水溶性食物繊維であるグルコマンナンは、老廃物物を取り込んで排泄する働きがあります。
便通を良くすることはダイエットの基本。毎日スッキリ快便状態でいれば、下腹部のポッコリが防げます。私が2ヶ月で約5キロのダイエットに成功した時は、こんにゃくと白滝、大根のおでんを大量に作り置きして毎日食べていました。下腹部のポッコリがペタンコになりましたよ!
【2】代謝アップ!「玉ねぎ」

ダイエット中に積極的に食べたい野菜の一つが「玉ねぎ」です。玉ねぎに含まれているポリフェノールの1種、ケルセチンが血液をサラサラにし、代謝アップに役立ちます。さらに、血糖値の急上昇を抑えたり、脂肪を溜め込みにくくするなどの効果も期待できます。
また、玉ねぎは、体を温める温熱性食材。体が冷えていると、ダイエットがスムーズに進みません。朝は体温が下がっているので、朝食に玉ねぎのソテーやスープを食べて体を温めましょう。
【3】脂肪燃焼!「豚ヒレ肉」

ダイエットで食事制限をしていると、お肉を控える方もいるかもしれません。しかしそれは、逆効果。お肉には、脂肪を燃焼させる効果もあるのです。
特に、ダイエットにおすすめなのが「豚肉」。ビタミンB1が糖質の代謝をサポートし、運動などによって蓄積された疲労物質の乳酸を分解する際にも役立ちます。食べるなら脂肪分が多いバラ肉ではなく、赤身のヒレ肉がおすすめです。
朝食は体を温めたり、排泄を促したり、代謝をアップさせるなどダイエットに様々な効果が期待できます。朝食を抜いてしまうと、昼食を食べ過ぎてしまうなどダイエットに悪影響になる場合もあります。
朝食はきちんと食べ、昼、夜と段々と量を少なくしていくのが一番ダイエットに効果的。ぜひ朝食を利用して、ダイエットを成功させてくださいね!
☆この連載は<火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

