毎週水・金曜日更新!オンライン型英会話学習教材「シャドースピーキング」事務局とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。金曜日は、今話題のニュースに関する英語表現をご紹介します♪
「台風〇号」はなんと言う?台風の英語フレーズいろいろ!
台風の季節が到来。先日の「台風12号」は東から西に進む台風ということで話題になりましたね。
ところで、日本では「台風〇号」と呼ばれる台風、英語では何と表現されるのでしょうか?
英語では、台風は数字ではなく命名された名前で呼びます。しかも台風の名前は14の国がそれぞれ出し合って決めていて、決まった140個が候補が決まっているんですって。
今回は、英語で表現される台風の名前をいくつかご紹介しますね。
まず、今回上陸した台風12号は
“Typhoon Jongdari(ジョンタリ)”
北朝鮮による命名で、意味は「ひばり」です。
“Typhoon Ayre(アイレー)”
こちらはアメリカによる命名で、意味は「嵐」です。台風嵐、そのままですね。
”Typhoon Matmo(マットゥモ)”
もアメリカがつけた名前で、意味は「大雨」です。シンプルで逆に分かりやすいですね。
“Typhoon Malakas(マラカス)”
台風マラカス、楽しそうですね。フィリピンによる命名で、意味は「強い」です。
もちろん日本も命名しています!例えば、
“Typhoon Usagi(ウサギ)”
日本は星座にちなんで命名していて、ほかにも“Yagi(ヤギ)”,”Kujira(クジラ)”,”Tokage(トカゲ)”などがあるようです。日本語だと親しみがありますね。
日本では数字で呼ばれる台風も、名前があると思うと、ちょっと気になるかも?
日常のいろいろなことを耳にするたび、「英語ではどういうのかな?」と気にしてみると、英語のボキャブラリーを増やせるかもしれませんよ♪
(記事協力:シャドースピーキング事務局)