おはようございます。
フードスタイリストの河合真由子です。
梅雨も明け、朝から太陽がまぶしいこの季節。皆さんは夏の予定はもうお決まりでしょうか?私事ながら、先日九州に旅行にいってきました。旅の楽しみはいくつかあれど、旅先の朝ごはんも実は旅の楽しみの一つだとおもっています。
そこで今日は、これからの夏の旅行シーズンに向けておすすめしたい「朝食がおいしいホテル」をご紹介したいとおもいます。
スモールラグジュアリーな空間でゆったり過ごせる「ホテルイルパラッツォ
今回の旅で私が訪れたのは、博多にある「ホテルイルパラッツォ」。あまりなじみのない名前かもしれませんが、実は日本発のデザインホテルとして30年ほどまえにイタリアの著名な建築家により設計された知る人ぞ知るホテル。
場所は博多の街の中心部に位置し、交通のアクセスも便利。一旦ホテルの中に入ると、そこはまるで隠れ家のような雰囲気。ロビーは天井が高く開放感にあふれ、室内装飾の洗練されたデザインと、街の喧騒とは裏腹に静かでゆったりとした空間が広がっています。
また、大型のホテルとは異なり、プライバシーを重視したおもてなしのスタイルも、心地よく過ごせるポイントかとおもいます。
九州の味を堪能♪九州まるごとモーニングブッフェ
こんなにお洒落で洗練された雰囲気の「ホテルイルパラッツォ」ですがその最大の魅力は朝食にあるとおもいます。実はこちらのホテルでは朝食にとても力をいれていらっしゃいます。そのもっとも特徴的なポイントが「九州の味」を堪能できること。
通常ホテルの朝食というと、洋食スタイルのブッフェや、和定食というのが一般的ですが、こちらの朝ごはんは九州の味を盛り込んだ和も洋も楽しめるブッフェスタイルになっており、その名も「九州まるごとモーニングブッフェ」といいいます。
和のブッフェコーナーでは、ごはんにお味噌汁と並ぶ先に、宮崎の郷土食「冷汁」が。また、さらにその先には、明太子や高菜漬けといった九州ならではのごはんのお供がならびます。またそのさらに先には、宮崎の「チキン南蛮」、鹿児島の「豚骨の味噌煮」そして、佐賀の「呉豆腐」など一品料理がずらっと並び、朝から九州の味をまるっと堪能することができます。
個人的には、おなじみの九州の各県を代表する料理はもちろんですが、お味噌汁やならんでいるご飯のおともなど、出汁の味の違いや使っている食材の違いからも九州ならではの味というものを発見するきっかけにもなりました。
そして、洋食のコーナーでも、九州産の大麦をつかったグラノーラが並んでいたり、サラダのドレッシングもオリジナルの具沢山のたべるドレッシングが用意されていたりと、細部にわたるまで朝食に対するこだわりがかんじられ、ゆったりと楽しむことができました。
そして、この九州まるごとモーニングブッフェ、実は楽天トラベルが主催する朝ごはん日本一の宿泊施設を競う「朝ごはんフェスティバル」で2017年に優勝をしていらっしゃいます。まさに「日本一」の朝食なんですね♪
ホテルの朝食は、場所によっては、定番のクロワッサンやトーストに卵料理、そしてオレンジジュースなどほぼお決まりのスタイルしかでてこない場合もありますが、せっかっくなら朝ごはんでも旅先の名産品やその地方ならではの郷土の味を食べられたら旅の気分もさらに盛り上がること間違いなし!だとおもいますよ。
旅行の目的は人、それぞれですが、おいしい朝食を目的に、こんな粋なホテルに泊まるのも新しい旅の楽しみかたかもしれませんね。機会があれば、是非、訪れてみてください。
【ホテル情報】
HOTEL IL PALAZZO(ホテル イル・パラッツォ)
〒810-0003 福岡市中央区春吉 3-13-1
tel:092-716-3333
http://ilpalazzo.jp
今朝も、素敵な朝を♪
フードスタイリスト 河合 真由子
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