7月6日:今日は「サラダ記念日」
『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
こちらは、おなじみ歌人の俵万智さんが発表した短歌。この短歌にちなんで7月6日は「サラダ記念日」とし、サラダに関連した企業がPR活動も行っているそうです。
さて今日は俵万智さん以外で、私のおすすめ「恋に効く現代短歌」をご紹介します♪
俵万智さんだけじゃない!私のおすすめ現代の恋愛短歌3つ
- 3回も食事したからバレてるよ 生春巻きとわたしが好きね (佐藤真由美さん)
歌人の佐藤真由美さんの作品です。すごくほっこりする短歌だな〜と感じました。
だいたい3回くらいデートをしてから告白する…といったパターンが多いですもんね…!
このカップルはもうすぐ付き合うのかな?なーんて考えると、読んでいるこっちまで恥ずかしくなってしまいました。
3回も食事したら、お互いの好きな食べ物も分かってきますもんね。恋っていいなあ…と感じる短歌です。
- テーブルの下で始めた恋だから 見えないように終わってもいい(佐藤真由美さん)
この短い言葉のなかで、2人のシチュエーションが思い浮かんできますよね…!
見てはいけないものを見てしまったような、一筋縄ではいかない恋を知ってしまった気がします。
あらゆる想像が掻き立てられるのは私だけではないはず…!キレイな恋だけではない、現実感がある大人な短歌です。
- 愛なんて体に悪いだけだから 泣いてる俺はまちがいなのだ(佐々木あららさん)
男心を巧みに描いた、佐々木あららさんの作品です。
「愛なんて体に悪い…」なんて、男泣きしている姿が目に浮かびます。
繊細な女性心を描いた作品が多いですが、男性目線も面白いですよね♪
いかがでしょうか?短歌って奥が深くとても面白いな〜と思います。皆さんもぜひ恋愛短歌を探してみてくださいね。
「サラダ記念日」とは?
1987年(昭和62年)に歌人の俵万智が発表した歌集「サラダ記念日」(河出書房新社)の一首から生まれた日。スーパーマーケットやドレッシングメーカーなど、サラダに関連した企業などがPRに活用している。この日は「記念日」という言葉を広く定着させたことでも知られる。
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