こんにちは、スイーツが大好きなテーブルコーディネーターsairiです。
前回は、フィンランドに言った気分の朝時間を楽しむパンケーキをご紹介いたしました。(朝から旅行気分♪簡単にできるフィンランド風「パンケーキ」の楽しみ方 >> https://asajikan.jp/article/146178)
今回はパンケーキと言えば!といったイメージがある「アメリカ」にトリップです♪
手軽にトライ!「アメリカ流パンケーキ」
アメリカの定番と言えば、「バターミルクパンケーキ」。
ふっくらしつつモッチリした食感の生地に、生クリームやフルーツ、甘いシロップをたっぷりかけて、なおかつカリカリに焼いたベーコンをON!がアメリカ流。
甘いとしょっぱい、スウィーツと食事の融合のようなこの自由な発想が…まさに自由の国、アメリカ!
皆さんもベーコンにホイップ!?メープル?と驚かず、ぜひトライしてみてください。
日本でもできる!「バターミルクパンケーキ」を作るヒント
ところで、日本ではあまり目にしない材料「バターミルク」ですが、アメリカではスーパーで気軽に手に入るものなんですよ。
バターミルクは、バターを作った後に残った液体 で、牛乳よりも脂肪が低いのが特徴。
簡単にまとめると(全てを説明していると長くなってしまうので)…バターミルクは、牛乳よりも脂肪が少なく消化がよく、スキムミルクよりも多くの乳酸を含んでいます。
その特徴のおかげで、バターミルクを入れたパンケーキは、モチモチの仕上がりになるんです。
「それじゃあ日本では作れないの?」と残念に思わないでくださいね。
ネットで調べると、バターミルクのパウダーが売られていますし、少し風味が変わりますが、レモンと牛乳で代用も可能です。
いくつか作り方があるのですが、参考までに作り方をご紹介しますね。
まず、牛乳240ml+レモン汁大匙1を 軽くかきまぜ、5分間ほど放置すると、モロモロしてきて分離したような感じになります。
もしうまく分離していないようなら、レモンを少し足します。(あまり足しすぎてしまうと酸っぱくなりすぎてしまうので少しづつ入れてくださいね)
生のレモンを使うとマイルドな酸味ですが、香料の入っているレモン汁を使うとレモンの香りが少しキツク感じることがあるので、お好みに合わせて作ってみてくださいませ。
国旗にTシャツ、ジーンズ…「アメリカっぽい」テーブルコーデのコツ
…と、生地の説明が長くなりましたが、ここからはコーディネートのお話を。
今回は、アメリカの西海岸風のイメージのインテリアを多く取り扱っている「ロンハーマン」で見つけた可愛いハンドタオルを、ランチョンマット代 わりにお皿の下に敷いて、雰囲気づくり。
トッピングするフルーツは、アメリカの国旗と同じく印象的な主にアメリカ合衆国の西海岸で採れる「アメリカンチェリー」を使います。
アメリカではピーナッツに次いで人気のあるナッツ、ピーカンナッツも小皿に入れて置いてみたり。
アメリカのスーパースター「ジェームス・ディーン」のイメージでもある白いTシャツとジーンズをイメージして、白い食器と、ジーンズリメイクのコースターでコーディネート。
こんなテーブルで、アメリカンコーヒーと共に、甘くてしょっぱいモチモチのパンケーキを頂けば…気持ちだけはアメリカにトリップです 。
私はロンハーマンでハンドタオルを購入いたしましたが、アメリカの国旗柄のペーパーナプキンもネットなどで入手可能ですので良かったら、気軽にトライしてみてくださいね。
長くなりましたが、今回もお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!
【こちらもオススメ☆】朝から旅行気分♪簡単にできるフィンランド風「パンケーキ」の楽しみ方
テーブルコーディネイターとして活躍されているsairiさんによるミニ連載の第1回目、北欧のフィンランドに行った気分で「パンケーキ」楽しめるような、簡単なアレンジ&テーブルコーデを教えてもらいました♪
詳しくはこちら >> (https://asajikan.jp/article/146178)
紹介してくれた朝美人アンバサダー
sairiさん(テーブルコーディネーター/自営業)
テーブルコーディネートスクール卒業後、スクールの認定サロン&初級ディプロマ習得コースを開催しています。同時にテーブルコーディネート&朝ごはんがコンセプトの料理教室も開催しています。幼いころから食いしん坊で朝ごはんが楽しみでたまらない子供でした。皆さまこれからどうぞよろしくお願いいたします。
■Instagram:@sairi_table
朝美人アンバサダー2018のみなさんのプロフィールはこちら >>(https://asajikan.jp/ambassador_2018)