だる重やイライラ…「五月病」を予防する3つのポイント

 

おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。

5月になりました!ゴールデンウィークは楽しんでいらっしゃいますか?

新緑の5月

さわやかな気候とは裏腹に、五月病に悩まされる方も多い時。4月から新しい環境に身を置いている方は、頑張っていた緊張の糸が解れる頃ですよね。憂鬱になったり、体がだるくなったりしていませんか?今回はそんな五月病を予防するポイントをご紹介します。

【1】「糖質制限」でだるさを解消

糖質制限

疲れたりイライラしたりすると、甘いものが食べたくなります。チョコレートやクッキー、ケーキなど甘いものを食べるとセロトニンという幸せホルモンが分泌されます。その幸福感から、さらに甘いものを欲するようになってしまいます。

しかし、甘いものや白砂糖が多く含まれるものは、体を冷やしたりイライラやだるさの原因となってしまいます。

白砂糖を控えると、体が軽くなり朝の目覚めもスッキリ。だるさやイライラ、憂鬱な気分にもなりにくくなってきます。特に女性は生理前のPMS症状で、甘いものを食べ過ぎる傾向があるようです。甘いものが食べたくなったら、果物やナッツなどで食べたい気分を紛らわせるようにしましょう。

【2】激しい運動より「リラックス系エクササイズ」

公園でヨガをする女性

ストレス解消のためやダイエットのため、健康維持に運動をするのはとても大切なこと。毎日少しでも体を動かすようにしたいものです。しかし、激しい運動は交感神経を優位にするため、神経が高ぶって夜なかなか寝付けなかったり、イライラの原因になることもあります。

例えば今流行りのボクササイズ®などは、心拍数を上げて激しく体を動かしますので、もしやるなら夜は控えたほうが良いでしょう。

五月病予防には、激しい運動よりヨガやピラティスなどリラックス系の運動がおすすめです。大きく深呼吸をすることで副交感神経が優位になり、気持ちを落ち着けることができます。夜寝る前にベットの中でゆったり目のヨガを行い、そのまま心地よい状態で眠りにつくと質の良い睡眠にもつながります。

【3】何も考えずに寝てしまおう

眠る女性

体がだるい、重い、憂鬱といった五月病の症状を感じたら、何も考えずに寝てしまうのもおすすめです。仕事や家事などやらなくてはいけないことがいっぱい!寝れない!と焦る気持ちは捨ててしまいましょう。

五月病になりやすい方は真面目で頑張り過ぎる方、ストレスをうまく発散できない方が多いようです。1度思いっきり寝ることで、体も心も疲れが取れて、精神的にも楽になるはずです。安眠効果のあるラベンダーのサシェを枕の下に忍ばせておくのもおすすめです。

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いかがでしょうか?

レジャーやスポーツ、旅行をするにもぴったりの過ごしやすい季節。五月病でもやもやしているなんて、もったいないですよね。健康の基本は食事、睡眠、運動です。バランスの取れた食事、良質な睡眠、適度な運動を心がけて五月病を予防しましょう。

☆この連載は<毎週火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

 

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美容家 飯塚美香

有限会社アイアール代表取締役。美容コミュニティサイト「キレイナビ」を運営する他、長年のインターネットと美容の知識を生かし美容ライターとしても活躍。ポータルサイトでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修やライター講師などを担当する。日本ダイエット健康協会認定インストラクター等の資格を生かし、外側だけでなく体の中からの健康的な美しさを追求する。ダイエットの講師を務める他、全国各地で美容イベントを開催。

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