今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『昭和のシンプル食生活』。
節約料理のアイデア満載、暮らしの知恵が詰まった一冊です。人気和食研究家の永山久夫さんが、安くて栄養満点の昭和のごはんの数々を紹介します。
『ひと月1万円! 体にやさしい 昭和のシンプル食生活』
著者:永山久夫
出版社:CCCメディアハウス
著者の食事の基本は、健康を守る知恵が自然に身についた昭和の食生活。腸にいい和食をベースにした食事から、体とお財布にやさしくて、しかもかんたんに作れる料理のアイデアがたくさん生まれました。
卵、納豆、甘酒、みそ汁、高野豆腐、青魚、キャベツなどの食材が、著者の貧しかった時代を支えてくれた。温かいおみそ汁に希望をもらい、卵かけごはんで元気をつけた。甘酒は傷ついた心まで癒してくれたそうです。昭和のシンプルごはんのパワーにあらためて感心します。
体に優しい食事、元気が出るごはんのヒントもたくさん。たとえば、毎月7のつく日は「七草粥を食べる日」に。あり合わせの野菜を7種入れたお粥で、胃腸の調子を整えているそうです。これはすぐにも試してみたいです。
さまざまな食の知恵、暮らしの知恵が詰まった一冊です。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
https://asajikan.jp/topics/cafebonbon/
朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』はこちら>>