おはようございます。
朝時間.jp公式朝美人アンバサダーで、フードスタイリストの河合真由子です。
2月に入り、いよいよ繁忙期の到来!期末、年度末は何かとあわただしくて心も余裕がなくなりがち。でもどんなに忙しくても朝ごはんはしっかり食べて、スタミナをつけておきたいところ。
今日は、そんな忙しい朝に1個あるだけで、おいしくておなかも満足の「煮卵」の朝食アイデアをご紹介します。
卵は毎日食べたい理想の朝食メニュー♪
ご飯に味噌汁派なら、出し巻き卵。トースト派なら、目玉焼きと、ごはんにもパンにも両方あわせることができる食材、「卵」。
普段何気なく朝食に卵を食べている私達ですが、実は、卵は朝食には理想的な食材であること知っていましたか?
卵は良質なたんぱく質を含み栄養の宝庫といわれています。たんぱく質は筋肉やホルモンバランスを整え代謝をアップさせてくれる効果があります。朝、たんぱく質を摂取することにより、体が燃焼し、朝からアクティブに活動することができます。
また、卵は、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素を全て含む準完全栄養食品ともいわれています。忙しい朝には、栄養バランスを考えて何品もメニューをつくるのは難しい…そんなときに大助かりなのが栄養価が高い卵なのです。
作り置きできる「煮卵」簡単レシピ♪
朝食に理想的な食材「卵」。早速毎日取り入れたいところですが、卵は、基本、加熱して食べるもの。となると、朝からフライパンを出して調理するとなると、ちょっと面倒ですし、毎日続けることを考えるとあまり現実的ではありません。
そんなときにおすすめしたいのが、「煮卵」の作り置きです。
煮卵は、ゆで卵に味をしみこませたもののことをいいます。ゆでた卵をさらに調味液につけておく方法と、味噌に漬ける方法があります。どちらも時間があるときに作り置きができます。
また、ゆで卵と違い、味がしっかりしみこんでいるため、味をつける必要がありません。忙しい朝には、一個頬張るだけで手軽に食べられ、しかも栄養満点なおかずになります。
そんな煮卵を作る前に、まずは失敗しない基本のゆで卵の作り方をご紹介します。
【失敗なし!つるっとむける「ゆで卵」の作り方】
1.卵は、常温に戻す。
2.卵を鍋に入れ、かぶるぐらいの水をいれて菜箸で時折転がしながら沸騰させる。
3.沸騰したらお好みの固さになるまでゆでる。(※固さの目安 半熟→6分 固ゆで→10分 )
4.お湯を捨て、ボウルにはった氷水で急冷し、ボウルをゆすって卵同士をぶつけ殻にヒビを入れる。
5.氷水の中で冷やしながら手早く殻を剥く。
つるっとしたゆで卵ができたら、早速、煮卵を作り置きしてみましょう♪
【「煮卵」の作り方】
1.鍋に調味液(だし汁 200cc、醤油/みりん 各100cc)を入れてひと煮立ちさせる。
2.酢小さじ1を入れてひと混ぜし、火を止める。
3.(2)に、ゆで卵を入れて冷蔵庫で一晩寝かせる。
【別バージョン「味噌漬け卵」の作り方】
1.味噌150g、みりん/きび砂糖各大さじ1、お好みで豆板醤小さじ1を加えよく混ぜる。
2.ラップに(1)をまんべんなく広げてゆで卵をのせ、全体をくるむ。
3.冷蔵庫で一晩寝かせる。
煮卵があれば!簡単アレンジ朝食アイデア♪
作り置きした煮卵があれば、朝起きてからの朝食の準備がぐっとラクになります。
例えば、和食なら、ごはんの上に、半割りにした煮卵をのせればそれだけで立派な煮卵のっけごはんに。お好みで白髪ねぎや、パクチー、ごま油などをトッピングしてもおいしいはず。
洋食なら、水菜や春菊などの葉物の野菜に軽く塩、オリーブオイルをかけたら、縦に4等分にした煮卵を添えれば立派なサラダにもなります。
煮卵は、他にも基本の作り方をベースに、醤油をナンプラーに変えたり、味噌漬けを醤油麹漬けにしたりと、アレンジ自在。そして何よりも味がしっかりついているのでこれ1個で簡単に料理の味が決まり、おなかも大満足です。
いかがでしたか?
卵は、一日を元気よくスタートするための大事な活力源!時間のない朝でも、作り置きできる煮卵を常備しておけば、毎日の朝食準備もぐっとラクになります。
忙しい時期だからこそ、作り置きできる煮卵で栄養価豊富な朝ごはん、毎日続けたいですね。
今朝も、素敵な朝を♪
フードスタイリスト 河合 真由子
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