今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『面倒だから、しよう』。
心をこめて、毎日をていねいに生きるためのヒントが見つかる本。『置かれた場所で咲きなさい』の著者、シスターの渡辺和子さんがやさしく伝えます。
『面倒だから、しよう』
著者:渡辺和子
出版社:幻冬舎
面倒だからしよう。毎日、ていねいに暮らしたいけれど、うまくいかない。そんなときは、シスターのこの言葉をかみしめます。
面倒だからよそう、ではなく、面倒なことだからあえてする。「この世に雑用という用はない。用を雑にしたときに、雑用は生まれる」のだそうです。
心をこめてていねいに生きることは、人のいのちもものも両手でいただくということ。片手でぞんざいに扱ってはいけない。どんなこともていねいに受け止める大切さをシスターは伝えてくれます。
赤ちゃんを両手で抱き上げるときのように、そっとやさしく。小さなことこそ、心をこめて。小さなことに、大きな愛をこめて。
気持ちがざわざわするとき、迷いがあるとき。日々の暮らしに疲れてしまったとき。心にやさしく語りかけてくれる一冊です。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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