おはようございます!「Good Morning Japan」の須賀いづみと申します。このコラムでは、毎回「朝時間を楽しむためのオススメアイテム」をひとつご紹介していきます。
高価なものを揃えなくても、日々身の回りにあるちょっとしたものが、朝のテーブルを華やかに演出してくれます。そして、そんなアイテムを使えば朝ごはんを作ることも食べることも楽しくなるはず!
厳選したアイテムをお家に迎え入れて、充実した朝ごはんを彩りましょう。
海外でよく見かける野菜「アーティチョーク」
私は海外に住んでいる人の料理ブログを見るのが大好きです。海外ならではの食材や食器が並び、新たな食文化を知るきっかけにもなるから。そんな中でよーく見かけるのが「アーティチョーク」という野菜。
グリルされたお肉に添えられていたり、ディップとして登場したり…その名前はよく聞いていたのですが、試してみたくても近所のスーパーでは売っていません。そんなアーティチョークを先日、冷凍食品で発見しました!
Picard(ピカール)というフランスの冷凍食品のブランドのもの。アーティチョークとは茎の部分が可食部らしいのですが、その茎部分が食べやすい大きさにカットされて冷凍されているのです。
(※編集部より)「ピカール」についてはこちらをチェック♪ >> 「忙しい朝に大助かり!話題の「ピカール」の冷凍食品でしあわせ朝ごはん♪」(https://asajikan.jp/article/118725)
食べ方は簡単!冷凍状態のものをそのまま沸騰したお湯に入れて10分程茹でるだけ。見た目はちょっと地味ですが…(笑)、ホクホクした食感でクセのない味なので、とても食べやすい野菜です。なので、どんな食材とも相性がいいんです♪
ニューヨークの人気カフェで出てきた驚きの食べ方!
ニューヨークに「NORMA’S」という人気カフェがあります。こちらに朝食を食べに行った時に出てきたのが、アーティチョークを使ったエッグベネディクト!
通常、エッグベネディクトはマフィンの上にポーチドエッグが乗せられていますよね。そのマフィンの代わりにアーティチョークが使われていたのです。早速ピカールのアーティチョークを使って再現してみました!
今回の簡単レシピは…アーティチョークで作る「エッグベネディクト」
マフィンをアーティチョークに置き換えるだけですが、マフィンが野菜になることで食べ終わった後も全然重たくなりません。通常のエッグベネディクトって完食したらかなりこってりですよね…。アーティチョークを使えばエッグベネディクトもかなりヘルシーに仕上がります。
今回は全体的にヘルシーに仕上げたかったので、ベーコンは使わず、ソースも軽めの仕上がりです。ベーコンはお好みで添えてくださいね♪
材料
- アーティチョーク 2カット(冷凍でも生でも)
- 卵 2個
- 酢 大さじ1
〈オランデソース〉
- 卵黄 2個
- バター 50g
- レモン汁 小さじ1
- 塩コショウ 少々
作り方
1) アーティチョークを茹でておく。
2) 〈オランデソースを作る〉バターを耐熱皿に入れてラップをし、電子レンジで数十秒かけて溶かす。
3) ボウルに卵黄、レモン汁をいれ、よく混ぜながら湯煎で熱を加えていく。
4) (2)で溶かしたバターを2に3回くらいに分けながら加え、よく混ぜ合わせる。もったりとした感覚になるまで混ぜ続けたら、塩コショウで味を整え、オランデソースの完成。
5) 〈ポーチドエッグを作る〉卵は器に割っておく。小鍋にたっぷりの湯を沸かし、酢を加える。弱火に落とし、菜箸でお湯をぐるぐる回し渦状の流れを作る。
6) 渦の真ん中に卵をそっと落とし2〜3分火を通す。白身が固まったら、水を張ったボウルにあげてキッチンペーパーで水気をとる。
7) アーティチョークの上にポーチドエッグを乗せ、オランデソースをかけたら完成。
今回は付け合わせにジャガイモを♪ 1cm角にカットしたジャガイモを油をひいたフライパンで炒め、塩コショウをしただけ。ソースを絡めながら召し上がってくださいね。
卵を割ったときのトロッと感もたまりません♪
ポイント
こんな素材をそのまま使える冷凍食品なら、気軽に使えて便利です!普段日本で手に入りづらい食材が冷凍で手に入ってしまう時代。ぜひ挑戦してみてください♪